My Classics Vol.6|Kuro

連載『My Classics』。この企画ではアーティストやデザイナーなどがお気に入りの一品と、これから欲しいアイテムや気になっているものを紹介していく。普段のインタビューでは中々見ることのできないアーティストの嗜好や素顔などが垣間見えるものに。

第6回目は、9月18日にソロ・アルバム『JUST SAYING HI』をリリースし、ソロ・プロジェクトを始動した、TAMTAMのボーカル・Kuroをフィーチャー。

取材・構成:和田哲郎
写真:Cho Ongo

KuroのMy Classics フード編 : Aラージのベジタリアンミールス

Kuro - ハレとケだとするとAラージのベジタリアンミールスはケというか。私の中で味噌汁っぽいイメージです。

 - より日常的ということですか?

Kuro - はい。普段もよく来ますし、自分的には唯一、体調が悪い時でも食べたいカレーです。いわゆる「最近流行りのカレー」と言われて想像するものより油っぽくなくて、派手さも無いんですけど、代わりに出汁っぽいというか。最初の頃は、食べてるうちにどんどん食欲が湧いて、全然食べ飽きずにこの量を完食できたことに感動して。スパイスはかなり色々入っているんですけど、辛くするためじゃなく味とか香りに奥行きを出している感じが好きです。でも、今日は辛いな(笑)日によって味がブレたりカレーの種類が変わるところも好きなんですよ。今日は辛いです(笑)普段は結構甘めなんですけどね。このお店のお客さんはみんな、ついてくるヨーグルトも一緒にご飯にかけるんです。少しお腹いっぱいになった頃にかけると、味が変化してさらにスプーンが進みます。

 

 - (笑)ここは何人かで来られることが多いんですか?

Kuro - TAMTAMのメンバーはほぼみんな来たことがあるし、一人よりは誰かと来ることの方が多いかもしれない。この辺は学生の頃住んでたこともあって詳しいので、近くに来た人から「どこかいいお店ない?」って連絡があるとここに連れて行って、みたいな。つい最近、自分のソロアルバムにトラックをくれたODOLAの二人を連れてこようとして、Aラージに来るために日程を合わせたのに気まぐれで休みだったこともありました。

 - もう一つ候補として挙げて頂いたのが大塚にある上海チキン。

Kuro - 上海チキンを候補に挙げた理由は主に内装で。Aラージも内装が少し風変わりですけど、上海チキンはなんと説明したらいいか…まずは一回行って欲しいです(笑)上海料理屋さんなんですけど、毛沢東の絵がアンディ・ウォーホル調でいっぱい貼ってあったり、二階に最後の晩餐をモチーフにした壁一面のでかい絵があるんですけど、そのイエスの部分が毛沢東になっていて(笑)おそらく現地の方がやってるみたいなんですけど、一階にはゴダールの『中国女』のポスターが貼ってたり。店主がアート好きな方なのかと。料理も、水餃子や鶏の姿焼きなんかがすごく美味しい。

 

 - 普段他に好きな食べ物は何ですか?

Kuro - この辺だと焼き鳥屋さんもあって、どちらかというと特別な日に行くようなお店で。それは蒼天っていうんですけど。都電荒川線の大塚駅の辺りで、本当に美味しいので、誕生日に予約したこともあります。焼き鳥屋さんは蒼天の近くにももう一つ美味しい店があるし、池袋の方にも沢山あります。西口の方に行くとハラルフードとか、多国籍料理も盛り上がっているし、中華料理や台湾料理を食べたいと西口の方に出ることもありますね。遊ぶ場所は少ないけど、美味しいものは多いのでよく行きます。

 - 制作で行き詰まった時に食べたくなるようなものはありますか?

Kuro - コーヒーとかカフェラテ飲みに行くことが多いですね。最近はコーヒーのカフェインに弱くなってしまって、カフェラテみたいに割った状態でもウッて来ちゃったりするんで、ルイボスティーとか優しめのやつを飲んでます。最近、現役大学生の後輩と友達になって、護国寺に遊びに行くようになって。その子が中国茶の師匠に弟子入りしてたことがあるらしくて、本格的な茶器で中国茶を淹れてくれるんですけど、感動するくらい美味しくて。いつも割と高そうな茶葉を三種類用意してくれて、「3つの茶葉でストーリーを作ります」みたいに言って、順に淹れてくれるんです。みんなでお茶の感想を語り合いながら飲むんですけど、すごくリラックスします。それの影響で、家でも美味しく淹れたいなと思って、先月上海の友達を訪ねて遊びに行ったとき茶器を買ってこようと思ったんですけど買いそびれちゃって。本当は今日までに買って「中国茶始めてみました」って言うはずでした(笑)上海は茶器が安くて、日本の2分の1ぐらいの値段で良いセットを買えたので、ほんと買えばよかった。

 - 茶器が手に入ったらすぐにでも淹れてみたいですか?

Kuro - むしろ茶葉を買って、さっき言った後輩に淹れてもらうほうが美味しく飲めるのかも。部屋には一応、適当な茶器はあるので茶葉から淹れて飲んではいるんですけど、もっと美味しく淹れれるようになるといいですね。

KuroのMy Classics : アイテム編 ニールズヤード レメディーズ ルームスプレー バランシング

 - 続いて、ニールズヤードのルームスプレーがお気に入りのアイテムとのことですが、これは常に使っているんですか?

Kuro - 寝るときとかが多いんですけど。枕の周りにシャッシャッて吹きかける感じです。匂いがあまり持たなくてすぐに消えちゃいがちなんで、多めにスプレーしてそこに寝たりしてます。移動が長い時なんかもハンカチにこれを吹きかけておいて、嗅いだりします。よく行くスパがこの匂いを導入していて。サウナや温泉はすごく好きです。

 - 匂いには結構関心がありますか?

Kuro - ここ数年でより気になるようになってきましたね。良い匂いにするだけで疲れが取れたり。逆に新宿とか渋谷が本当にダメになってきちゃって、渋谷のスクランブル交差点とか歩けなくなってきた。

 - スプレーはスパで気になって買ったんですか?

Kuro - はい。家をこの匂いにして、この湿度を保って、この音楽流したい、そしたらずっとスパにいるみたいな気持ちになるじゃん、とある日思いついて。「部屋がスパの休憩室と同じ環境だったら最高」って(笑)。スパとかリラクゼーション施設の、大きいお風呂よりも、その空間作りみたいなところで癒されている部分が大きいなと思ったんですよ。植物を置いたりもするようになりました。それまで家の中の環境は、住めればいいやというか、すこし殺風景だったんですけど、最近気にするようになってきました。匂いは、何かしらルームフレグランス置いてればいいって訳でもないから難しくて。人それぞれ好き嫌いがはっきりとあるのが面白いですよね。自分の場合は少しでも香水っぽいと違うかもしれなくて、こういうオーガニックな方向が凄く好きです。ニールズヤードのシリーズの中でもこれが一番好きですね。

  - 色々試されたんですか?

Kuro - テスターがあって、3つぐらい置いてたんですけど他の2つは自分的にはピンと来なくて。ディフューザーもあって、まあまあいい値段がするんで躊躇してるんですが、それもちょっと欲しいなと思ってます。

 - 曲作りとかは家でされることが多いですか?

Kuro - 家が多いですね。歌詞やメロディを鼻歌で作ったりとかは外で出来るんですけど、あとは大体家になります。

 - じゃあ、なおさら家の環境が大事というか。

Kuro - そうですね。

 - 普段は香水とかはされてないんですか?

Kuro - いくつか持っていて気分でつけることもありますけど、最近ほとんどしてないかも。さっきのスプレーを自分の服にシュシュっとやってしまうことが多いかもしれないです。毎日同じ香水をつけている人ではないです。

 - 他に「これが無いとダメ」みたいなアイテムはありますか?

Kuro - 最近やっとBluetoothスピーカーをゲットしたんですよ。そうなってから、お風呂入ってる時とかも音楽を流すようになって。そこでヒーリングっぽいやつとかハワイアンとかを流して、お風呂に入ったりします(笑)あんまり自分の音楽と関係無い方が、何も考えずBGMみたいに聴き流せるんですよね。さっきの、スパに行ってる感覚というか。

- スパとかで流れてる曲って、良い意味で気にならないですよね。

Kuro - そうなんですよ。だし、何も流れてないより空気が変わるので、オフになれるというか。これは今回取材で色んなところで言ってて、そればっかり言ってるようで恥ずかしいんですけど(笑)この間、ものんくるのツアーサポートの帰り道で「ハワイアン良いよ」みたいな話をまたして、車で適当なハワイアンのプレイリストを流しながら帰ってきたりしたんですけど、ものんくるのメンバーはバックグラウンドにジャズがあるから、ジャズスタンダードのハワイアンカバーとか若干もやっとしていそうで面白かったです(笑)あと、ウクレレとかスチールギターは弦楽器のプレイヤー的には気になっちゃうかもですね。たぶん、自分の演奏と関連がないものであればあるほど良いんだと思います。

 - ハワイアンはどんなに好きでも自分ではやろうと思わないですか?

Kuro - そうですね、ハワイアンに対しては、観光客みたいな接し方をしたいです。今の所。ところが高橋アフィさんとうちのサポートギターのYuta Fukai君がハワイに行きたさをテーマにしたレッツゴーハワイってバンドを最近始め出しちゃったんですけどね(笑)もちろんハワイ以外も聞いています、でもヒップホップとかはちょっと違いますね。お風呂入ってるとき唯一聴けるラップはGOODMOODGOKUぐらいかもしれないです。この間旭川に行ったときには、バンドメンバーで彼の地元を夜通し案内して貰って、とても楽しかったです。ちょっとブルックリンみたいというか、独自の文化があって良かった。

 - 結構完食しましたね。

Kuro - 毎回違うデザートがつくんですけど、デザートはあんまり口に合わないことが多い(笑)

- 結構砂糖の甘さが直に来るものが多いですよね。

Kuro - そうですね。

 - いま欲しいのが猫と植物とのことなんですが。

Kuro - (笑)そうですね、その通りです。猫欲しいですね。ずっと欲しいですけど、ずっと飼えてない。

 - どういう猫が良いとかはありますか?

Kuro - 今は全部灰色の猫ですね。むちっとしててふてぶてしいやつ。毛の密度がすごく高いやつがいて、そいつが欲しいです。ブリティッシュショートヘアか。いや、でも、わがままは言わないです。猫なら誰でもかわいいし育てたいです。

 - ペットは飼ったことありますか?

Kuro - 幼少期に犬とか魚とか亀とか鳥とか家に色々いたんですけど、一人暮らししてからは飼ったこと無いです。次引っ越す時は猫が遊べる部屋かどうかを意識して、猫可物件でと思っています。今の部屋は結構居心地がよくて長く住んじゃってて、今回も更新してしまったので、まだ先は遠いですね。

- 猫が欲しいのはどうしてですか?

Kuro - 知り合いの猫で好きな猫がいて、そいつは一言も喋らない猫で、全然懐いてこないし、凄いカッコつけてるけどバカみたいな。そいつが凄い好きで。ご飯とか出したときに、食べたいから寄ってくるんですけど、気になってるのがバレると恥ずかしいから、演技というか、わざとよそ見しながら来るみたいな。あと、寝てるときに鼻のところに肛門を付けてきて(笑)なんなんだろうって。そういうところが良いですよね。猫だったらニャーニャー鳴かれてもずっと聞いてられる。

- 植物は観葉植物ですか?

Kuro - サボテンは昔からいて、一輪挿しの花は不定期に入れ替えてます。あるとき花瓶を3つ買って、その3つには常に何か挿さってるようにしようと思って。次引っ越したら大きな木も置きたいです。それらも部屋の居心地向上に関係あると思うんですけど。生活環境と制作環境が一緒なので、なるべく良くしていきたいですね。そんな真面目に言う話じゃないけど(笑)匂いもオススメのやつとかあったら教えて欲しいです。そういうもの部屋に置いてますか?

 - 一人暮らしの人はそんなに置かないのかな。

Kuro - 大事ですよね。

 - 家の居心地だったりを意識するようになったのはどういうきっかけですか?

Kuro - 一年ちょっと前に体調を崩した時ぐらいですかね。リラックス出来るものを日常的に取り入れたいなと。しんどい時だと、通常時よりもはっきりと効果があったり、気持ち良かったりしますよね。

 - ソロ作はいつぐらいから制作していたんですか?

Kuro - ソロ作は今年の2月ぐらいにP-VINEから話を貰って、自分でトラックを作るのとトラックメイカーの人に頼むのをそのくらいに始めました。

 - 聴かせていただいて、結構リラックスした空気を感じました。穏やかになれるというか。

Kuro - ありがとうございます。あんまり熱っぽいものを自分がプライベートであまり聴かなくなったから、そういうものにしたくて。例えばさっき言ったGOKUくんとかは部屋で聴ける!って思うんですけど。チルだったり、まったり出来るものがここ数年、自分のブームの中心になってるんで、ソロもそういう感じで。ソロはトラックを自分で作っていない曲もあるんで、コントロール出来る部分と出来ない部分があったんですけど、結果的にそう思える物に着地したのは自分でも不思議で。誰かと共作するのも楽しいなと思いましたね。

 - バンドをやっていると、ビートメイカーの人に頼むことはないですよね。

Kuro - リミックスとかだったらありえるんですけど、あまり無いですね。

 - R&Bというと日本だとブラックミュージックっぽいグルーヴになるものが多いと思うんですけど、そうじゃなくてインディっぽい感じというか、そういうものをちゃんと取り入れられた作品をあまり日本で聴いたことが無かったなと。

Kuro - よくわかります。なんでですかね?ヒップホップだったら国内にもそういう良さの人いそうですけどね。シンガーになると、シンガーの数自体は多いのに、そういう意味でのちょうどいいネオソウルをやるシンガーソングライター少ないですよね。女性だと思い切りメジャーなJ-POPの方面に行くか、ジャズシンガーとしてジャズを歌うか、フォーキーな弾き語りか…みたいなことが多いかも。なんで海外の場合はジャンルで分類しがたいシンガーも多いか、不思議です。

 - 全然覚えきれないぐらい多いですよね。

Kuro - そういう方々も必ずしも自分で曲を作ってる訳じゃ無いですよね。Ari Lennoxとか。それがメジャーになるとJorja Smithとか、Taylor McFerrinの妹が最近デビューしたり。「プロデューサー作」みたいなのも日本だと少しイメージ違いますよね。ちょうど良いのが増えて欲しいです。

 - 今回の作品はそういうちょうど良さがありましたね。今後の予定などはありますか?

Kuro - 今までは私一人の名刺になるような音源が無かったので、これからは一人で割と色んなところに行きつつ、バンドはバンドでやるような二輪が回るかなと思っています。一人の時は、色んな人とやってみたいですね。トラックメイカーの人とやるのも今回面白いなと思いました。

 - やってみたい人はいますか?

Kuro - Chaki Zuluさんとか。トラック聴いただけでテンションが上がります。後はちょっと方向が違うけど、食品まつりさん。この間食品さんがストーリーに海外のサウナの写真を上げてて、「サウナ良いな」と送ったら、私のソロを気にしてくださっていて「いつか是非一緒にやりましょう」とか話して。通常のバンド活動で絡めない人とこそ絡んで行きたいですね。

 - バンドの活動ももちろん平行して?

Kuro - はい。年明けの割と早い段階でアルバムを出すことになると思うので、これから本腰を入れないとという感じです。ソロのプロモーションが終わったらそちらに集中しようと思ってます。今またバンドで作品を作りたい気持ちが高まっていますね。

 - ありがとうございました。

 

info

■作品情報:
[CDアルバム]
アーティスト:Kuro
アルバムタイトル:JUST SAYING HI
レーベル:P-VINE
品番:PCD-83023
発売日:2019年9月18日(水)
M1. VIDEO (Prod. Shin Sakiura)
M2. PORTLAND (Prod. EVISBEATS)
M3. HITOSHIREZ
M4. MICROWAVE (Prod. ji2kia)
M5. FOR NOTHING (Prod. ODOLA)
M6. TOKIORAIN (Prod. ji2kia)
M7. 虹彩 (prod. 君島大空)
M8. FEEL U
*各種配信サイトでも配信開始
Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/just-saying-hi/1477843370
Spotify
https://open.spotify.com/album/4hnW7kQFsv60ccyuQxPAST?si=QMCY0988Sb61OMo2XuUUSw

 

Kuro

Instagram
https://www.instagram.com/kuro.tamtam

Twitter
https://twitter.com/96kuro96

Aラージ

〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-42-5 Grandstage東池袋 1F

http://a-raj-ikebukuro.com

RELATED

KuroがEP『翡翠 (hisui)』をリリース | Campanella、GOODMOODGOKU、OMSBが参加

TAMTAMのボーカリストでありコンポーザーでもあるkuroが、EP『翡翠 (hisui)』を本日9/21(水)にリリースした。

My Classics Vol.15|サーヤ(ラランド)

連載『My Classics』。この企画ではアーティストやデザイナーなどのお気に入りの一品と、これから欲しいアイテムや気になっているものを紹介していく。普通のインタビューでは中々見ることのできないアーティストの嗜好や素顔などが垣間見えるものに。 第15回目には、お笑いコンビ・ラランドのサーヤ...

My Classics Vol.14|YamieZimmer

第14回目には、ビートメイカーのYamieZimmerが登場。彼の地元・根岸駅にある中華屋の三和で、最近の制作事情や先日リリースした2ndアルバム『TEMPLATE』に加え、地元について、周辺のラッパー達との繋がりについてなどを訊いた。

MOST POPULAR

【Interview】UKの鬼才The Bugが「俺の感情のピース」と語る新プロジェクト「Sirens」とは

The Bugとして知られるイギリス人アーティストKevin Martinは、これまで主にGod, Techno Animal, The Bug, King Midas Soundとして活動し、変化しながらも、他の誰にも真似できない自らの音楽を貫いてきた、UK及びヨーロッパの音楽界の重要人物である。彼が今回新プロジェクトのSirensという名のショーケースをスタートさせた。彼が「感情のピース」と表現するSirensはどういった音楽なのか、ロンドンでのライブの前日に話を聞いてみた。

【コラム】Childish Gambino - "This Is America" | アメリカからは逃げられない

Childish Gambinoの新曲"This is America"が、大きな話題になっている。『Atlanta』やこれまでもChildish Gambinoのミュージックビデオを多く手がけてきたヒロ・ムライが制作した、同曲のミュージックビデオは公開から3日ですでに3000万回再生を突破している。

Floating Pointsが選ぶ日本産のベストレコードと日本のベストレコード・ショップ

Floating Pointsは昨年11月にリリースした待望のデビュー・アルバム『Elaenia』を引っ提げたワールドツアーを敢行中だ。日本でも10/7の渋谷WWW Xと翌日の朝霧JAMで、評判の高いバンドでのライブセットを披露した。