macOS Catalinaの導入に伴ってiTunesが公式に終了
10/9追記 読者の皆様からの指摘により、内容を一部修正いたしました。
これまで約20年間、多くの人に利用されてきたiTunesがついにサービスを終了した。以前から、iTunesに関してはサービスの終了がほのめかされていたが、今回Appleが月曜日に発表した新たなソフトウェアmacOS Catalinaの導入に伴い、正式に終了することになった。
TwitterではApple Supportがこのようなツイートを行っている。
With #macOSCatalina, your media library moves from iTunes into three new apps. Learn more about Apple Music, Apple TV, Apple Podcasts, and where to find the iTunes Store: https://t.co/4ZtrsJqPU0 pic.twitter.com/j4ixG9EosR
— Apple Support (@AppleSupport) 2019年10月7日
このツイートによると、iTunesは無くなるもののApple TV、Apple Music、Podcastsというふうに3つのアプリケーションに分かれる形でライブラリ内で利用出来るそう。また、この新しいシステムは音楽や映画、またはダウンロードしたものを見つけやすくし、これまでiTunesを利用していたユーザーの不満を解消するとのこと。
ちなみにDJの方々はまだmacOS Catalinaへのアップデートを控えた方が良さそうだ。
For any and all DJs:
DO NOT UPDATE YOUR MAC TO THE NEW CATALINA OS, IT COMPLETELY DELETES YOUR ITUNES AND WILL NOT READ XML FILES FOR YOUR SERATO, TRAKTOR OR REKORDBOX.
Just a warning, here's some more info: https://t.co/HN2nnw5Wi9
— That Ain't The DJ, That's My DJ (@CoryTownes) 2019年10月7日
どうやらソフトウェアをmacOS Catalinaにアップデートしてしまうと、iTunesが消去されてしまうのに加えiTunesに保存されていた曲が完全に消えてしまうのに加え、Serato DJやTraktor、Rekordboxを利用している人はXMLファイルを読み込まなくなってしまうらしい。
macOS Catalinaへのアップデートは無料だが、正直、もうしばらく様子を見た方が良いかもしれない。