Waleが「史上最高のラッパー50人」に選ばれたことをネタにする

現在、アメリカのTwitterでは自分が選んだ最高のラッパー50人のランキングを発表するハッシュタグ#TheReal50 が流行している。多くの人がNotorious B.I.G.やNas、Rakimなど納得のメンバーを挙げる中、そこに選ばれたWaleが、自身が選ばれたことをネタにジョークを飛ばしている。

Complexによると、Hot97の人気ラジオパーソナリティであるEbroとPeter Rosenbergが自身のリストを投稿し議論を行う中、Ebroのランキングの45位にランクインしていたWaleが反応。

「俺は史上最高のラッパーの一人らしい」として、その後「俺が史上最高のラッパーじゃないんだとしたら、これを説明してみろよ。オスカーもピューリツァー賞もトニー賞もNAACPも、スターバックスのギフトカードもVMAも貰ったんだぜ」とジョークを飛ばした。

そして「みんな俺の新曲を聴いてくれよ。デカい口を叩くのは、デカいことをやってるからだぜ」「他の誰が“Golden Salvation”、“bricks”を出した直後に“no hands”を出せる?それが俺だ。“black heroes”を聴いてくれ、それからもっと話そうよ」と、楽曲の宣伝やフレックスを行いながらも称賛の声には素直に喜んでいる様子を見せている。

#TheReal50 のハッシュタグには現在も多くのヘッズによるランキングが投稿され続けている。誰もがお気に入りのラッパーを持っているとは思うが、これを読んでいる人も自分なりのラッパーランキングを考えてみてはいかが?

RELATED

Waleが「レーベルとの契約には精神医療保険をつけるべき」と主張

先日はTwitterで流行した「史上最高のラッパー50人リスト」に独特の反応をして話題を呼んだWale。そんな彼が、アーティストのメンタルヘルスケアのためにある提案を行っている。

Waleのニューアルバム『Shine』がリリース | Travis Scott、Major Lazer、Wizkidなど多彩なメンバーが参加

Rick Ross率いるMaybach MusicのラッパーのWaleがニューアルバム『Shine』を本日リリースした。

Waleが人気コンテストになっているDJ業界の現状を嘆く。「DJはアートフォームだよ、自分の考えを表現してバイブスを伝えるものだ」

ワシントンDCのラッパーのWaleが先日Twitterで行ったDJについての投稿が話題になっている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。