Waleが「レーベルとの契約には精神医療保険をつけるべき」と主張

先日はTwitterで流行した「史上最高のラッパー50人リスト」に独特の反応をして話題を呼んだWale。そんな彼が、アーティストのメンタルヘルスケアのためにある提案を行っている。

XXLによるとWaleは昨日、過去に自身がインタビューに答えている動画をリツイートし「みんな、俺の話をよく聞け」と発言。そこで彼は「特に有名人はみんな、自分が自分であることを思い出す必要がある。月曜にはコメントで“お前は最高だ”と言われて、金曜には“お前は最悪だ”って言われる。それは難しいことだ。正直言うと、レコード契約には精神医療の保険をつけるべきだと思うよ。契約の一部であるべきだ」と語っており、アーティストが往々にして陥る精神的な問題を解決するためレーベルとの契約に医療保険を組み込むべきだとしている。

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— Wale (@Wale) August 8, 2019

続けて彼は「成功への道に地図は無いんだ。いつだって道に迷う。自分で自分を信じることは難しいんだ。自分ではアーティストに愛を贈っていると思っていても、実際にはダウンしているアーティストをさらに攻撃している人もいる」として、ファンであったつもりがアーティストにとっては良い効果をもたらさないタイプのリスナーにも触れた。

実際にアーティストは日夜様々な評価に晒されており、いくら自信を持って活動していたとしても時に心が辛くなることはあるだろう。Waleの言う通り、メジャーで活動するアーティストにはメンタルヘルスのケアが必要不可欠なのかもしれない。