Travis Scottの“Sicko Mode”が初登場から32週間連続全米シングルチャートトップ10に残り続け新記録を樹立
昨年を代表するアルバムとなったTravis Scottの『Astroworld』。中でもDrakeをフィーチャーした“Sicko Mode”はかなりの人気曲となり、昨年の12月に全米シングルチャートで1位を獲得。そんな“Sicko Mode”が、チャートトップ10に入ってから32週間が経過した現在もトップ10に残り続ける記録を打ち立てた。
昨日Billboardから発表された最新チャートで、“Sicko Mode”は10位につけている。これで同曲の初登場からちょうど8ヶ月間、シングルチャートのトップ10に残り続けたことになる。他にこの記録を樹立している曲はEd Sheeranの“Shape of You”、Maroon 5とCardi Bの“Girls Like You”、LeAnn Rimesの“How Do I Live”、The Chainsmokersの“Closer”のみ。“Sicko Mode”は先週までBruno Marsの“Uptown Funk”の31週間という記録と並んでいたそうだ。
Songs with the most weeks in the Hot 100's top 10:
33 - Shape of You, @edsheeran & Girls Like You, @maroon5 Feat. @iamcardib
32 - How Do I Live, @leannrimes & Closer, @TheChainsmokers Feat. @halsey
31 - Uptown Funk, @MarkRonson Feat. @BrunoMars & SICKO MODE, @trvisXX— chart data (@chartdata) 2019年3月11日
ちなみに、Complexによるとヒップホップの楽曲で“Sicko Mode”の次に長くトップ10に残ったのはDrakeの“God’s Plan”だそう。こちらは26週間という記録である。
『Astroworld』によって名実ともにトップアーティストとなったTravis Scottだが、半年以上が経過した現在も同作の存在感は薄れることがない。今後発表される新曲でTravisはこれ以上の記録を作ることが出来るのだろうか?