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2018年にアメリカのストリーミングサービス上で再生された音楽の25%がヒップホップだったことが明らかに
2018年がヒップホップにとって重要な年であったことに異論はないだろう。Drakeがストリーミングサービスでの再生回数で様々な歴史的な記録を打ち立てたことも記憶に新しいが、昨年アメリカで再生された音楽の四分の一がヒップホップであったことが調査によって明らかになった。
Buzz Angleが制作した報告書によると、音楽とビデオのストリーミングプラットフォームにおいて再生されたコンテンツの25.4%がヒップホップに関連するものだったという。一昨年2017年は22.7%という記録であったため、約3%再生回数が伸び、四分の一の大台に乗ったことになる。
YouTubeなどの動画配信サイトでは、再生されたMVの22.8%がヒップホップだったようだ。日々YouTubeに投稿されるMVの数の多さを考えると、世界の人々がどれだけヒップホップを聴いているのかが分かるだろう。
『Scorpion』や『Astroworld』など様々なアルバムが大ヒットし、話題となった昨年。今年は一体どのような作品がリスナーのもとに届くのだろうか。