LyftのCEOが100万ドルをアメリカ自由人権協会(ACLU)に寄付すると発表 | Madeintyoも代表曲を"Lyft Everywhere"に改題すると賛意
Uberのライバル会社Lyftがアメリカ自由人権協会(ACLU)に寄付することを発表。MadeinTYOも自身の代表曲"Uber Everywhere"を"Lyft Everywhere"に改題すると発表。
ドナルド・トランプはシリア難民の受け入れを無期限に停止し、中東の7カ国に一般市民に対するビザの発給を90日間停止する大統領令に署名。その後すぐに空港に到着した難民や、永住権を持っている中東出身者も入国できなくなっている。それに対して大規模な抗議がアメリカ全土で行われている。
その大統領令に対してACLUは差し止めを請求。それを受けニューヨークの連邦地裁は大統領令による強制退去の差し止めを命令した。
また大統領令に対してニューヨークのタクシー組合がストライキを実行。しかしながら、車乗り合いサービスのUberはそれをチャンスとし、普段ならば需要に応じて料金を上がるところ、料金を据え置いて営業を続け、多くの人から非難を受けた。#DeleteUber というハッシュタグでUber使用のボイコットが呼びかけられている。
NO PICKUPS @ JFK Airport 6 PM to 7 PM today. Drivers stand in solidarity with thousands protesting inhumane & unconstitutional #MuslimBan.
— NY Taxi Workers (@NYTWA) 28 January 2017
それに対してLyftのCEO Logan GreenとJohn Zimmerはトランプの大統領令に明確に反対する声明を発表。
特定の信仰や信条、人種やアイデンティティ、セクシュアリティ、エスニシティの人々のアメリカ入国禁止令は、Lyftはもちろんのことアメリカのコアバリューに反している。
Banning people of a particular faith or creed, race or identity, sexuality or ethnicity, from entering the U.S. is antithetical to both Lyft’s and our nation’s core values
Lyftの声明を受けて"Uber Everywhere"でUberを題材にラップしたMadeintyoはLyftへの賛意を表明。
2017: @lyft everywhere
— TOKYO ✘ (@madeintyo) 29 January 2017
もうUberは使わない。これからは"Lyft Everwhere"だとTwitterで発言。
現地時間1/27に署名された大統領令を受けて、ニューヨークのJFK空港にて多くの難民が入国できず拘束されていると報道。トランプの #MuslimBan をに反対するために多くの人がJFK空港や、他の都市のダラス空港、フィラデルフィアのPHL空港などでも抗議を行っている。
ポートランドのラッパーAminéもUberではなくLyftを使用するように呼びかけている。
uber's headass ceo supports the muslim ban, everyone please use lyft
— Aminé (@heyamine) 29 January 2017