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Chance The Rapperが地元シカゴのアフリカ・アメリカ史博物館の運営委員に選出される
シカゴにあるデュセーブル・アフリカ・アメリカ史博物館はスミソニアン学術協会が運営する、アメリカの黒人の歴史やカルチャーを記念するために作られた由緒ある博物館だ。その博物館の運営委員に地元シカゴのラッパーChance The RapperとChanceの父Ken Bennettが選出された。
博物館側はChanceが音楽を通して「人種間の平等を、シカゴやアメリカという国の至る所にまで訴えてきたチャンピオンである」と称え、具体的には「シカゴの銃犯罪と戦ってきた」ことを引き合いに出している。
Chanceもこの発表を受け、Twitterにコメントを投稿。
I'm honored to announce I have been made a board member of Chicago's historic DuSable Museum of African American History. I got big plans ??
— Lil Chano From 79th (@chancetherapper) 2017年1月6日
今回の選出を光栄に思うとコメントし、さらに「おれには大きなプランがあるよ」と委員の役割を活かしたアイディアがあることも示唆した。
さらに博物館側はChanceの父であり、シカゴ市長の補佐官を務めていたKen Bennettについても「博物館にとって夢のような資産となる人物だ。シカゴのコミュニティーや政治に深く関与し、オバマ大統領が上院議員時代に行ったサポートが指し示している」と述べている。
Via Fader