OakleyがブランドキャンペーンとしてBob Marleyの"One Love"のCelesteによるリメイクバージョンを発表
Oakleyは2020年のブランドキャンペーンである「For the Love of Sport」の一環として、Bob Marleyの"One Love"のリメイクバージョンを発表した。
「For The Love of Sport」は、スポーツへの情熱を称えるキャンペーン。歌詞を制作中、Oakleyはスポーツとのつながりが深い世界中のアスリートにインタビューをしました。インタビューの中でアスリート達は、直近で起きた出来事やこれまでの歩みを振り返り、人々の心をひとつにするスポーツの力について語りました。アスリートの言葉から、スポーツには「どんな時も障害や逆境を乗り越えることを可能にする力がある」と 皆が信じているということがわかった。
スポーツが与えてくれる元気や希望を表現したこの楽曲は、ダイアモンド・デシールズ、ライアン・シェクラー、オクサナ・マスターズ、キャロライン・ブキャナン、イタロ・フェレイラなどOakleyと契約しているアーティストがメインで制作。さらに大谷翔平や五十嵐カノアも制作に加わった。
リメイク版に起用されたのはアメリカ生まれのジャマイカ系イギリス人シンガーソングライターのCeleste。今年2月に開催されたイギリスのグラミー賞といわれるブリット・アワードで、新人賞にあたる「Rising Star Award」を受賞。また、イギリスの公共放送BBCが選ぶ活躍が期待される新人のリスト「BBC Sound of 2020」で見事1位を獲得した。
往年の名曲をスポーツへの愛で現代のラブソングへと進化させたこのリメイク版の世界観を表現するため、ミュージックビデオも制作。このミュージックビデオでは、アスリートの競技人生や、スポーツへの情熱と強い意志、スポーツがアスリート自身や、周りの人々に与えた影響が描かれている。
Bob Marleyの息子であるZiggy Marleyは「父にとって、スポーツ、特にサッカーは音楽の次に好きだったことです。スポーツは父の人生に多くの喜びをもたらしてくれました。今世界中の人々が愛を必要としています。今回「One Love」のすばらしいリメイク版をオークリーと制作できたこと、そしてかつてないほど愛が必要とされている今、次世代を担う若者たちに意義のある曲を届けられることをとても嬉しく思います。」とコメントしている。
この"One Love"は2020年8月12日午前0時よりシリウスXMラジオのBob Marley Tuff Gongチャンネルにて生放送・独占配信を予定しており、同時に、オークリーのYouTubeチャンネルとInstagram TVでのMV公開、SpotifyとApple Musicでのストリーミング配信も行う予定だ。
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