【対談】STUTS × 藤井健太郎 | ジョニーウォーカーを手土産に2021年を振り返る

気がつけば2021年も残すところ1ヶ月。いろんなことがあった1年だったが、ヒップホップ的に印象深かったのは、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の主題歌にSTUTSが起用されたことは大きなトピックとしてあがるだろう。

STUTS & 松たか子 with 3exes名義で発表された“Presence”は、STUTSプロデュースの下、松たか子が歌うヴォーカルパートをbutaji、客演にはドラマの主要俳優と、KID FRESINO、BIM、NENE、Daichi Yamamoto、T-Pablowという日本を代表するラッパーたちが週替わりでタッグを組んで制作。しかも事前情報がほぼなかったので、どの俳優とラッパーが出るのかはオンタイムで放送を見ないとわからない……。毎週楽しみにしてた人も多いはず。この刺激的な座組みの曲がプライムタイムのドラマとして流れることも驚きでしたが、なんと先日「東京ドラマアウォード2021」で主題歌賞を受賞。ドラマも『第59回ギャラクシー賞上期』に入賞した。

今回はそんなSTUTSが今年お世話になった人として、『水曜日のダウンタウン』でおなじみのテレビプロデューサーの藤井健太郎氏にジョニーウォーカーを手土産に暮れのご挨拶。ゆっくりと2021年を振り返った。

取材・構成 : 宮崎敬太

撮影 : 横山純

取材協力 : 東間屋

椎名林檎さんの次が自分か……って

- 藤井さんはドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』で音楽面のプロデュースを担当されたんですよね?

藤井 - そうですね。脚本を書かれた坂元裕二さんとプロデューサーの佐野亜裕美さんの中に役者さんが自己紹介的なラップをするというアイデアが最初にあって。でもお二人はあまりラップに詳しくないからアドバイスもらえませんか、ということで僕のところに話が来たんです。

STUTS - なので僕は『大豆田とわ子』の主題歌のお話を最初にいただけたのは藤井さんからなんです。

藤井 - 僕としてもSTUTSくんにはありがたい気持ちがあって。すごく良い形で曲を完成させてくれたから。

STUTS - ドラマの主題歌をやらせてもらえるなんてすごく光栄だったけど最初は不安でした。坂元さんの作品は知っていたけどちゃんと拝見したことはなかったのですが、藤井さんに教えてもらって前作の『カルテット』を見たらとても面白くて、しかも主題歌は椎名林檎さんの作詞・作曲(Doughnuts Hole名義“おとなの掟”)でとても素敵な曲で。椎名林檎さんの次が自分か……って(笑)。

STUTS

藤井 - STUTSくんにお願いした経緯を順に話していくと、まず役者さんのラップだけだと主題歌が曲としてかっこよくなるかわからない不安があったので、本職のラッパーと役者が二人でラップする形がいいかな、と。でも、そうなるとラッパーが登場する必然性が欲しい。なので、当初のアイデアとしては劇中にラッパーもなんらかの役で出演してもらって、それぞれの役の目線から見た大豆田とわ子だったり、佐藤鹿太郎だったりっていうのを第三者目線で紹介してもらいたかったんです。それが最終的にあのカメオ出演という形で残った。で、そのラップが乗るトラックもドラマから完全に独立したものになるより、なんらかの関連があったほうがいいと思ったんで、じゃあ劇伴をサンプリングしてもらおう、と。さらにトラックとフックは統一で、ヴァースだけが毎週変わっていく形が面白いなと。

STUTS - 僕が最初に今回のお話をいただいた段階で、劇伴をサンプリングする、複数のラッパーが週替わりで参加する、フックは松さんが歌う、みたいな骨組みは決まっていたんです。

藤井 - いきなり「ドラマの主題歌をやらない?」と言われてもSTUTSくん的に未知数なとこが多すぎるだろうというのはこっちも想像できたから(笑)。せめてお膳立てくらいはこっちでしっかりしなきゃなと思ったんですよ。

STUTS - ドラマ主題歌は完全に知らない世界なので、藤井さんにレールを敷いていただき、そこから自由にやらせていただけのは大きかったですね。

藤井 - ドラマチームも音楽に理解があったからね。その上で、ある種のポップ感を担保しつつ、ヒップホップ的にもかっこいいトラックが作れるのは誰だろうと考えた時、STUTSくんがいいなと思ったんです。

STUTS - 藤井さんにご飯に誘っていただいて、今日みたいに軽くお酒を飲みながらお話を伺ったんですよ(笑)。

藤井 - ちょうど一年くらい前だよね。

藤井健太郎

STUTS - そうですね。そこから二人でラッパーの人選も一緒に考えて。KID FRESINOくんに入ってほしいというのは、藤井さんとドラマチーム双方の希望としてあって。彼は最高のラッパーなので、僕としてはやっていただけるならもちろんという感じでした。あと女性と僕が一緒にやったことないラッパーさんも入れたいというアイデアも話し合って。

藤井 - うん。そういう組み合わせの意外性は欲しかった。それでT-Pablowくんには僕から声をかけて。

STUTS - 僕もせっかくの機会だからいろんな方とご一緒したいと思っていたんです。なのでT-Pablowさんとつないでいただいのはすごく嬉しかったですね。

- ちなみに藤井さんはドラマチームと音楽チーム双方でどんな調整をしたんですか?

藤井 - 調整みたいなことは特になかったですね。双方に「この人たちはかっこいいですよ」って説明したくらい(笑)。ドラマチームに参加するラッパーの音源を聴いてもらって、STUTSくんやラッパー陣にも「絶対にかっこいい取り組みになるから安心して」みたいな。さっきも言ったけどドラマチームは音楽に理解があったので、こっちからの提案で全くのNGになったことはたぶんひとつもないはず。曲制作に関してもほとんどSTUTSくんにお任せでしたし。

STUTS -『大豆田とわ子』では、エンディングの映像も任せてもらえたんですよ。監督さんは誰がいいかとか、どういうスケジュールで進めるかとか。でも綿密に打ち合わせてして進めたわけでもなくて。結果的に本編といい感じでハマってて、プロデューサーの佐野さんをはじめドラマチームの方々が本当にすごかったんだなって思います。

“Presence”でもっとも印象的だったこと

- では『大豆田とわ子』のプロジェクトでもっとも印象的だったことをそれぞれ教えてください。

井 - 僕は松さんのヴォーカルが乗った音源が来た時ですね。仮歌からガラリと印象が変わったんですよ。歌のうまさはもちろんですけど、ヴォーカリストとしての魅力が声に宿ってる人だと改めて感じました。スペシャルな声の持ち主だと思います。

STUTS - 同感です。(仮歌と)同じメロを歌ってるのに全然違う印象になりました。細かいピッチの動き方やニュアンスの部分はレコーディングでbutajiさんを交えていろいろ相談させてもらったんですけど、そこからあがってきた歌がこちらの想定を遥かに超えていました。歌の中にいろんなニュアンスが込められていて、そこに松さんの個性、大豆田とわ子のキャラクターも感じて。表現っていうものをまざまざと見せつけられたというか。今回の制作で「歌ってこういうことなんだ」ってすごく思いましたね。ただうまいだけじゃなくて、声質、歌い方、力の入れ方で心を揺さぶる何かがあるというか。すごく感動しましたね。

- STUTSさんはどんなことが印象に残りましたか?

STUTS - 僕はラップしていただいた岡田将生さん、角田晃広さん、松田龍平さんそれぞれのレコーディングもすごく印象に残りましたね。ラップって改めて、歌い手の人となりが出るんだな思ったんですよ。もともとそれぞれコンビを組むラッパーさんがリリックとフロウを作って仮歌まで入れてくださったんですけど、俳優さんがそこのパートをラップするとまた全然違う感じになって、それがすごく面白かった。

藤井 - 僕も俳優さんがラップすることに対しては結構ビビってたんですよ。でも、本職が指導してるっていう大前提はあるけど、それを踏まえても俳優のラップは音楽としてちゃんとかっこよかった。

STUTS - ですよね。これまでラッパーさんと作ってきた曲は、ラッパーさんが自分でリリックを書いて、フロウも考えて歌っていました。だから当然ラップに個性が出てたんですけど、そうじゃない場合でも三者三様のキャラクターがラップに宿っていて。それがものすごく貴重な経験でしたね。

藤井 - 角田さんの2ヴァース目のオートチューンのとこはびっくりしました(笑)。

「こうしたい」って気持ちを一個ずつ反映させていくと自然と自分らしくなる

- では、藤井さんから見たSTUTSさんの魅力を教えていただけますか?

藤井 - STUTSくんの曲はさじ加減が絶妙なんですよね。“Presence”はプライムタイムのドラマで流れる音楽としてちゃんと成立してたけど、まったくセルアウトしてるように感じなかった。あと個人的にBIMの“Veranda”がすごい好きなんですけど、あのビートとか、STUTSくんの曲はクラブとかでデカい音で聴いた時の鳴りがすごくいい。

STUTS - 嬉しいです!鳴りもすごく意識してます。自分の中にこういうヒップホップがかっこいいという感覚が明確にあって。でも同時にいろんな人がいいと思う曲を作りたい気持ちもあるんです。だから『大豆田とわ子』の企画にいい感じでハマれたのかもしれない。

藤井 - ちなみに、オールタイムで好きなビートを教えてよ(笑)。

STUTS - えー!……今パッと思いついたのはGang Starrの“The ? Remainz”でした。あとビートというより曲としてですが、Drakeの“Passionfruit”とかも思い浮かびました。キャッチーだけど発表された時に「今の音だな」って思えて、数年後に聴いても良いと思える曲って感じがします。こういうのって時が経たないとわからない部分があって。

藤井 - さっきも言ったポップさの加減もそうだけど、そのへんのバランスって難しいよね。例えば、ピアノループのちょっとキャッチーなビートでも、こっちはなしだけどこっちはありってことも全然あるし。

STUTS - そうなんですよね。自分みたいに考えて音楽を作られる方は他にもいらっしゃると思うんですけど、どうして自分が今良い感じでやれてるかは正直わからないんです。時代の雰囲気とあってるのかな? 僕は昔からやってることがそんなに変わらないんですよね。とはいえマンネリ化はしたくない。

- 逆にSTUTSさんから見た藤井さんの魅力を教えてください。

STUTS - 僕が藤井さんの魅力を語るのはおこがましいんですが、普通のファン目線で言うと番組から藤井さんの好みが感じられることですね。これは一視聴者目線の意見なんですが、テレビ番組は(制作者)個人の感じがあんまり見えてこないことが多い気がするんです。でも藤井さんの番組には演出の感じにも「っぽさ」がある。『クイズ☆スター名鑑』の毒のある感じも好きでした。だから『水曜日のダウンタウン』のオープニングにPUNPEEさんを起用された時はめちゃくちゃテンション上がりましたね。「これで日本が変わる!」みたいな(笑)。ヒップホップが良い感じに広まっていくというか。でもたぶん藤井さんはそういう意味でPUNPEEさんを起用をしたんじゃなくて。自分のお好きなものがあって、それを番組に反映されているんだと思いました。そこが魅力的だと思います。

藤井 - 番組で使う楽曲って、当然、第一に優先されるべきは内容であって、展開や流れに沿った音楽であることが大事なんですよね。だから、それが曲単体としてもかっこいいものである必要は別になかったりもする。ただ、『水曜日のダウンタウン』でいうPUNPEEくん部分のような、オープニングとかキーになるところは大事にしています。面白さには直結しない部分に一手間を加えることはあるので、その労力はかけている方かも知れないですね。

STUTS - その一手間が僕にとっては番組をすごく魅力的にしてるように思いますね。

藤井 - 一応言っておきたいのは、PUNPEEくんやSTUTSくん、BAD HOPを番組で起用したのは、別にヒップホップのためを思ってやってるわけではないということ。ここにこれがハマるなっていうただそれだけなんです。無理やりフックアップしようみたいな意識ではないです。

- 第一は番組の内容であって、プラスアルファの要素を考える中で、純粋に好きなものが普通に選択肢の中に入ってくる、と。

藤井 - おっしゃるとおりです。

STUTS - そういう意味では僕も結局自分の好きなものを作ってるだけかも。作ってる時はいろんな方面に向けた「こうしたい」って気持ちがあって、それを一個一個反映させていくと自然と自分らしいものが出来上がってくる。その結果としての“Presence”だったり、“Veranda”や他の色んな自分の楽曲なんですよね。

1から10まで斬新であったり革新的じゃなくてもいい

- 好きを追求することは同時にチャレンジすることにもなると思います。そこで怖さを感じることはないのですか?

藤井 - どうなんでしょうね。でも『水曜日のダウンタウン』以前は自分の好みががっつり世間に刺さってる感じはなかったんですよ。だけど僕はサラリーマンだし、番組が当たらなかったとしても、のたれ死ぬわけじゃない。なので世間の温度を見ながらなるべく好きなことをやり続けようとは思ってましたね。そういう意味では怖くなかったかも。

STUTS - 僕も怖さは感じないな。そもそも「絶対音楽で成功しよう!」みたいな気持ちで音楽やってるわけじゃないというか。

藤井 - そっか、STUTSくんも最初はサラリーマン兼業だったもんね(笑)。

STUTS - そうなんですよ。自分が好きな曲を作ってみんなにも受け入れてもらいたい。だからまずは自分の好きが第一。

藤井 - 手段と目的の違いだね。ヒップホップの人たちの多くはそうだし、STUTSくんもそうだと思うけど「なんでもいいから成功しよう」じゃなくて、「まず好きなものを作りたい。それで成功したらいいな」だもんね。でも結果的にビジネスとしても成立させて、かつ自己満で終わってない。それってなかなか簡単ではないですよね。

STUTS - たしかに今みたいに色んな方に聴いていただけている状況は有難いことだなと思います。独りよがりにはなりすぎない感じで、自分が好きな音楽を作るというスタンスは今後も変わらないと思います。藤井さんは「こうやったら世間は受けるんじゃないか」みたいなことも考えられたりするんですか?

藤井 - 視聴者を無視することはないけど、さっきも話した通り、やっぱり僕も自分が面白いと思ったり、かっこいいと感じたりする番組を作りたい気持ちが大前提にあって。あとは、なるべく今までにない番組を作ってたいってことくらい。別に1から10まで斬新じゃなくてもいい。番組のどっかに、今までにないフォーマットや組み合わせを入れようと思ってますね。『大豆田とわ子』で言えば、エンディングの映像が毎週変わって、かつ週替わりで違うラッパーも登場して、カメオ出演もある、とか。一個一個は劇的に革新的ではないけど、最終的に俯瞰で見ると新しいことをやってるように見える。同じことばっかりやってると自分も飽きちゃうし。ルーティンになりがちだから。

- こうしてお話を伺ってると、お二人に共通するクリエイティブなマインドのキーワードは「好き」なのかもしれませんね。

STUTS - 好きと言えば、僕、ウイスキーが好きなんですよね。今年、「JOHNNIE WALKER PRESENTS "The LIVE-HOUSE”」というオンライン企画に出させていただいた時、ジョニーウォーカーをプレゼントしていただいてすごく嬉しかった(笑)。

藤井 - ストレートで?

STUTS - ロックかハイボールが多いですね。

藤井 - 僕もハイボールが流行りだした4〜5年前から結構飲むようになりましたね。ちょっと関係ないかもだけど、ハイボールって海外だと通じないんですよ。向こうは基本ロックかストレート。「ウィズソーダ」で注文すると甘いソーダを入れられちゃったりして(笑)。ウイスキー自体は世界中で飲まれてて、ソーダ割りなんてどこでもありそうなのに、今のハイボールブームは日本特有ともいえるんですよねしかもハイボールが出てきて、ウイスキーのイメージも変わったじゃないですか? それまではおじさんがちびちび飲むお酒だったけど、今は若い子もカジュアルに飲んでる。そういうのが面白いなって。

- オリジナルに新解釈を加えて独自の価値を産んじゃうところは日本っぽいですね。そこはお二人のクリエイティブに対する柔軟さな向き合い方にも通じる気がします。

藤井 - こじつけますね(笑)。

-(笑)。では最後に2022年の抱負をうかがって締めにしたいと思います。

藤井 - いまメインでやってる番組をキープしつつ、それ以外にも新しいことをなるべくやっていきたいですね。今年はこのSTUTSくんとの大豆田の仕事や、豆柴の大群というアイドル(※『水曜日の〜』から誕生)のライブ演出をやらせてもらいましたが、来年もやったことないことに挑戦してみたいです。

STUTS - 僕にとって2021年は自分的にいろんな新しいことを体験させてもらった年だったので、来年はその経験をベースにさらに自分が楽しくなるものを作って発表していきたいですね。

Info

STUTSさんがお世話になった藤井さんに手土産として贈ったのは、世界No.1※スコッチウイスキーとして世界中で愛される、「ジョニーウォーカー」の中から「ジョニーウォーカーブラックラベル12年」。通常ボトルに加えて、この時期にぴったりの数量限定品が続々発売予定。ぜひ今年を振り返る時間のお供に、味わってみてほしい逸品です。

※IMPACT DATABANK 2020に基づく販売数量

購入はこちらから:https://www.amazon.co.jp/stores/page/142C2D2A-2616-46DA-9F57-A1DA0E0FB6F4?channel=2111_fnmnl

(上)
・ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 ギフトボックス 2021年秋 700ml
・ジョニーウォーカー グリーンラベル 15年 ギフトボックス 2021年秋 700ml
限定発売中

(下)
・【2021年 限定デザイン】ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 700ml
・【2021年 限定デザイン】ジョニーウォーカー レッドラベル 700ml

2021年12月14日(火)に発売予定

 

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