Snoop DoggがKanye West、Dr. Dreとのレコーディングの模様を公開
先日はGAPとのコレボレーションを発表するなど、精力的な活動を再開しつつあるKanye West。そんな彼がDr. Dre、そしてSnoop Doggとのレコーディングを行っていたことが明らかになった。
XXLによると、先週金曜日にSnoop DoggがInstagramにてKanye West、Dr. Dreとのレコーディングの模様を公開。スタジオでKanyeとDreが卓と向き合っている様子を動画で撮影し、「Kanye Westがホットな曲を作ってる。エクスクルーシブな映像だ。みんな静かに。Kanye Westがホットな曲を作ってるよ。もうすぐ出るはずだ。Dr. Dreも参加してる」とファンに向かって囁いている。
Kanye, Dr. Dre & Snoop Dogg in the studio putting finishing touches on new music. pic.twitter.com/SjzrLXfWdk
— TeamKanyeDaily (@TeamKanyeDaily) June 27, 2020
それを裏付けるかのように、KanyeもTwitterにて「Dr. Dre、悪かった。俺たちの最初のプロジェクトを完成させているとき、オレンジジュースをスタジオの床に三滴ほど溢してしまったよ」と発言し、スタジオの床の写真を投稿している。
IM SORRY DOCTOR DRE I SPILT THESE THREE DROPS OF ORANGE JUICE MIXED WITH UUUUUUM WHILE WE WERE FINISHING OUR FIRST PROJECT#WESTDAYEVER pic.twitter.com/trrd6LT3QJ
— ye (@kanyewest) June 26, 2020
Kanye WestとDr. Dreのコラボ自体は、昨年リリースされたアルバム『JESUS IS KING』の続編を制作すると予告された際にアナウンスされていた。DreとKanyeの二人がスタジオ入りしている模様も何度か公開されていたが、そこにSnoop Doggが参加するというのはかなり意外なことである。
Snoop DoggはKanyeがトランプ支持を公言し様々な騒ぎを引き起こす度に批判の声を上げていたことが何度も報じられてきたが、今回のBlack Lives Matterムーブメントの際にKanyeが大口の寄付を行ったこと、また彼が「MAGAハットを捨てた」ことが噂されていることなども今回のコラボが実現した理由だと推測出来る。
いずれにせよ、西海岸のレジェンド二人とKanyeによる楽曲がどのようなものに仕上がっているのか、期待が膨らむばかりである。