Kanye Westが白人により殺害された被害者遺族3組に200万ドルを寄付しシカゴでの抗議活動にも参加

FNMNLでも連日報じてきたジョージ・フロイドさん殺害事件以後のBlack Lives Matterの抗議運動。これまで沈黙を貫いてきたKanye Westが、動きを見せた。

Kanyeはジョージ・フロイドさんをはじめ、3月に自宅に強制的に白人警官に踏み込まれ、8発もの銃弾により殺害された黒人女性のブリオナ・テイラーさん、ジョギング中に白人親子に射殺された黒人男性のアマード・アーベリーさんの遺族と、現在公判中のブリオナ・テイラーさんとアマード・アーベリーさんの裁判費用の合わせて200万ドル(約2億1000万円)を寄付するとTMZが報じている。

またKanyeはシカゴで行われた抗議活動にも参加しているところを撮影されている。

Kanye West joins protest in Chicago @nbcchicago pic.twitter.com/xO3MvBw1Kc

— Trina Orlando (@TrinaOrlando) June 5, 2020

政治的には抗議活動を軍隊を動員して沈静化に向かわせようとしているトランプ大統領を支持しているとされるKanye。自身は沈黙を貫いたままだが、心境の変化があったのだろうか。