石野卓球やtofubeatsもレギュラーパーティーを持つ岡山のYEBISU YA PROがクラウドファンディングをスタート
2010年から営業している岡山のライブハウス・クラブのYEBISU YA PROも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月末より営業自粛を続けてきた。しかし緊急事態宣言の発令など、先行きの見えない状況の中で店舗の経営状態が悪化しているため、本日4/17(金)からクラウドファンディングがスタートした。
YEBISU YA PROは2010年の7月にライブもできるクラブとしてオープン後、一時閉店となるも2015年に今の場所でライブハウスとしての機能を充実させ移転オープン。
岡山にありながらも石野卓球やtofubeatsがレギュラーパーティーを持つなど国内外を問わず魅力的なラインナップを招聘してきた。
今回のクラウドファンディングにあたり石野卓球は「もしかしたらコロナで俺石野卓球は死んでいるかも、でもYEBISU YA PROがなかったら俺DJ石野卓球は死んでいる。YEBISU YA PROがあれば俺、DJ石野卓球は生きていける。そしてYEBISU YA PROがあれば生きていける人もいるんだぜ〜。経済的な意味だけでなく感性の意味でね。文化と娯楽の意味で大事なことだぜ〜!でえれー大事なことだぜー!」とコメント。
tofubeatsも「旧YEBISU YA PRO(岡山ビブレ地下)での衝撃的な出会いから、自分と岡山ひいては瀬戸内エリアを今も繋いでくれているYEBISU YA PRO。全国屈指のサウンド・システムと岡山の人達が生み出す雰囲気は、どことも替えが効かないめちゃくちゃ貴重な現場です。全国で唯一自分でレギュラーイベントと銘打っている【unBALANCED】もYEBISU YA PRO無しでは開催しようとは思いませんでした。是非また皆様に、ここで自分のアクトを見てもらえる時がまた来て欲しいと思っています」と支援を呼びかけている。
またYEBISU YA PR0は、フリーマガジン『THE BONOBOS』をツールとした新たなコンテンツファンクラブ「でえれ~通信」の立ち上げ、ライブ配信システムの導入等、YEBISU YA PROだけでなく、音楽業界やアーティストに少しでも還元出来るシステムを構築する予定だという。
日頃からYEBISU YA PROをサポートして頂いている皆様、いつもありがとうございます。
わたしたちは 2014年にVIVRE閉店により店がなくなったときも必ず復活するという思いを胸に乗り越えることができました。 今回コロナウイルス感染拡大防止の為、3/21から自社イベントを自粛する決断をしたときもCANPFIREさんのクラウドファンディングを利用して前向きな企画を考えていましたが、日に日に状況が悪くなっていく中で営業の再開の目処が立たず打つ手もなくなり次第に追い込まれて行きました。 そんな中いろんな方から心配や様々なアドバイスを頂きました。
そして最後には「YEBISU YA PROがなくなっては困るから」と応援の言葉を頂きました。 わたしたちは、この危機を全力で乗り越え、YEBISU YA PROを残す為に努めます。 皆様も大変な状況の中このようなお願いをするのは大変心苦しいですが、YEBISU YA PROにお力を貸して頂けないでしょうか。皆様のご支援をよろしくお願い致します。
YEBISU YA PRO 代表 丹正功一
クラウドファンディングはこちらから可能だ。
Info
YEBISU YA PRO 支援プロジェクト URL
https://camp-fire.jp/projects/view/260864
支援受付開始:2020 年 4 月 17 日(金) 12:00 支援受付締切:2020 年 5 月 17 日 23:59
資金の使い道 営業自粛期間中の賃料・人件費、諸経費、新規コンテンツの準備資金、CAMPFIRE の手数料。