バーニー・サンダース議員の選挙運動をめぐってヒップホップシーンでも様々な動きが|Kid Cudiが参加を公表し、Public EnemyはFlavor Flavを解雇

今日3月3日はアメリカ大統領選最大の山場の一つであるスーパーチューズデー。野党である民主党からの候補者が大きく絞られるこの重要な日を前に、ヒップホップシーンでも様々な動きが起こっている。

Complexによると、先週末にKid Cudiが民主党の候補者であるバーニー・サンダース議員の集会に参加。サンダース議員は民主社会主義者を自称しリベラルな政策で若者から支持を集めており、多くのヒップホップアーティストもサポートを表明している。

Kid Cudiは自身のTwitterにてサンダース候補の集会のゲストであった女優のサラ・シルバーマンとの2ショットを公開「会えて嬉しいよ」とコメントしており、サンダース候補への直接的な言及は無かったものの、暗に支持公表した形となる。

一方で、同じく先週末にPublic EnemyのChuck Dがバーニー・サンダースへのスタンスの違いを理由にオリジナルメンバーであるFlavor Flavを解雇したことを発表。Chuck DのTwitterによると、同グループがサンダース候補の集会で無料のライブを敢行しようとしたところFlavor Flavが「報酬が無い限りやらない」と出演を拒否していたという。

XXLによればFlavor Flavはサンダース候補の集会への出演を拒否した理由について「立場を明確にすると、今回の選挙戦では特定の候補を支持していないし、彼らの提言は明確に間違っている。誤解を招く物語が継続的に宣伝されていて、意図的に誤解を産もうとしているわけではないとしても不注意で無責任だ」とする声明を発表している。

現在は中道派であるジョー・バイデン議員との民主党候補者指名争いを続けているサンダース候補。ヒップホップファンにとっても、今回の大統領選は注目すべきものであることは間違いないだろう。

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