DaBabyがラップバトルに対して「アートをやっていく上で邪魔だ」として批判する

今週12月17日にPodcast番組『RapPack』に出演したDaBabyが、インタビュー内でラップバトルを「アートをやっていく事や金を稼ぐ上で邪魔だ」と批判した上で、「一番のラッパーだと宣言する俺を嫌う他のラッパーとは、今後ラップバトルをしない」と宣言した。

さらにDaBabyは自分がどれだけ素晴らしいラッパーであるかという事を証明する必要はなく、音楽にそれを託していると語った。「今あなたは、あなた自身に関連する物語全体を変えていく。みんなは目の前の相手と戦っているけれど、自分自身を高めて一番になろうとするべきなんだ。」と相手とけなし合うのではなく、自分自身を高める努力をするべきだと語った。

そして「でもそれは、俺が最高でベストラッパーだという事を感じ、宣言するためなんだけどね。」とあくまでも自分が一番のラッパーであると釘を刺した。DaBabyが語ったように、作品を通じて自分自身を表現しようと努力する事は、全てのアーティストにとって忘れてはいけないものだろう。

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