6ix9ineが「出所すれば俺は以前よりも人気になる」と考えていることが明らかに
昨年に強盗や殺人、放火、麻薬所持などの罪で逮捕された6ix9ine。その後かつてのギャング仲間の罪を検察に密告するなどの司法取引を行い、それらが功を奏したのか、来年初頭に出所出来る可能性が濃厚なものとなった彼が、出所後の自身の前途に楽観的な考えを持っていることが明らかになった。
XXLによると、6ix9ineに近い関係者にTMZが取材を試みたところ、6ix9ine本人がかつての仲間から大きな敵意を向けられていることを認識していることを明かしたという。しかし彼はそれらの反応を全て「嫉妬」だと切り捨てており、さらに彼が法廷で行った数々の密告や暴露はその内忘れられ、出所後に新たな楽曲を発表すれば以前よりも大きな人気を得られると考えているとのこと。
度々報じられている通り6ix9ineはかつて所属していたギャングNine Trey Bloodsのメンバーが過去に犯した罪を検察に密告し、自身も大きく関与したニューヨークでのChief Keef銃撃事件の実行犯を売り、さらにJim Jones、Cardi B、Trippie Reddなど他のラッパーが過去にギャングに所属していたことを暴露するなどの行為でシーン全体から大きな反感を買っている。出所後に報復を受ける可能性が非常に大きいと見られており、Geniusから「6ix9inehが出所後いかに姿を消すことが出来るか」との内容を特集した動画が投稿されるなど、彼の今後は大きな注目を集めている。しかし、当の本人は出所後も以前と同じように活動を続けることを考えているばかりか、さらなる人気と注目を集めることを期待しているとは驚く他ない。
果たして今後6ix9ineが想定している通りに物事が運ぶかどうかは分からないが、このような面の皮の厚さが彼にとっての最大の武器なのかもしれない。