6ix9ineたちによるChief Keef銃撃事件の実行犯が容疑を認める

複数の罪で逮捕され、減刑のために自身が所属するギャングのメンバーの罪を警察に密告したことが批判されている6ix9ine。そんな彼と昨年ビーフをしていたChief Keefがニューヨークのホテルで銃撃を受けた事件で実行犯として逮捕されていた6ix9ineの仲間であるラッパーKooda Bが、自身の容疑を認めたことが明らかになった。

XXLが報じるところによると、Kooda Bは今週月曜日に行われた公聴会で銃器所持と発砲の容疑を認めたという。事件は昨年6月にマンハッタンのタイムズスクエアにあるホテルで発生し、当時Chief Keefとビーフ関係にあった6ix9ineがKooda Bに銃撃を10000ドル(約109万円)で依頼。幸いChief Keefに怪我は無かったが、Kooda Bは銃撃によって最高20年の服役を命じられる危機に直面しているとのこと。

現在6ix9ineの仲間ではKooda Bの他にも元マネージャーのShottiを含む6人が起訴されており、今回のKooda Bの自白によって彼ら全員が自身の罪を認めたことになる。

6ix9ineの密告によって大部分が罪に問われることとなったTr3ywayギャングだが、果たして今後彼らの未来はどうなってしまうのだろうか?

RELATED

【コラム】なぜChief Keefには、誰も追いつけないのか

Young Thug、Future、Earl SweatshirtにLil B。この10年でラップを先に進めた何人かのアーティスト達と並んで必ず名前を挙げなければいけない存在がChief Keefだ。

6ix9ineが「俺の曲が長くヒットしないのは金を払ってラジオで流してもらっているから」と正直に告白

先週金曜日、出所後初となるアルバム『TattleTales』をリリースした6ix9ine。Lil Durkとのビーフとそれに伴う買収疑惑など相変わらずトラブルの渦中にいる彼が、インタビューで心境を語っている。

Lil Durkが6ix9ineのチームから彼とのビーフを300万ドルで要求されたと明かす

出所以来本格的な活動を再開し、Nicki Minajとのコラボ曲“Trollz”も話題となった6ix9ine。近日中にアルバムをリリース予定であることも報じられている彼が、Lil Durkに対して興味深い取引をもちかけたようだ。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。