6ix9ineの仲間がChief Keef銃撃事件の容疑者として起訴される

昨年の11月に逮捕され、未だに勾留が続いている6ix9ine。終身刑の可能性も残されている上に弁護士を失うなど苦境に立たされている状況の中、彼の仲間が昨年6月に発生したChief Keef銃撃事件の犯人として起訴されたことが分かった。

TMZが報じるところによると、6ix9ineの仲間でありラッパーKooda Bとしても知られるKintea McKenzieがNYのホテルでChief Keefを狙撃した張本人であるという。McKenzieは6ix9ineが捜査官に対して彼の関与を暴露したために起訴されたとのこと。Chief Keef狙撃のため6ix9ineは彼に10000ドル(約109万円)もの報酬を支払ったそうだが、未だにMcKenzieの身柄は確保されていない。

Chief Keef銃撃事件は以前よりビーフを繰り広げていた6ix9ineの関与が濃厚とされていたが、やはりその説は真実だったようだ。McKenzieはKooda B名義で6ix9ine解放を訴える“Quagmire”という楽曲を発表しているが、結果的に当の6ix9ineによって売られる形になってしまった現在彼はどのような気持ちでいるのだろうか。

いずれにせよ、仲間の余罪と自身の関与が明るみになり6ix9ineはますます重い罪に問われる可能性が高い。今年の9月に開かれるという裁判はどのようなものになるのだろうか?

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