Lil Pumpが突如「俺はマイアミの王だ」と主張

Lil Pumpといえば「俺がいるからSoundCloudが存在している」や「俺が18歳で成し遂げたことを誰も出来ていない」などの大胆な発言や、ガソリンスタンドで煙草を吸うなどの過激な行動で連日世間を賑わせてきたイメージだが、ここ数ヶ月は鳴りを潜め、落ち着いたと思われていた。しかし、やはり彼は変わっていなかったようで、突如「俺はマイアミの王だ」と宣言をしている。

先週土曜日の夜、Lil Pumpは自身のInstagramのストーリーを更新。
「おいお前ら、俺をマイアミの王じゃないってからかうのをやめたほうがいいぜ」と暗に自身がマイアミの王であることをほのめかした後、「俺はマイアミに150人も狙撃手を雇ってる。俺をからかうのはやめろ」とハイテンションでまくし立てている。

さらに彼は自身がフリーエージェントであり、囁かれていたワーナーとの契約はしていないことを高らかに宣言。「もう22日になったな。何が言いたいか分かるだろ、ビッチ。俺はフリーエージェントだ!!!」と叫んだPumpは「俺はレーベルとは今後一切契約しない。フリーエージェントとしてやっていくんだ。2000万ドル(約22億円)以下では俺は契約しない」とレーベルを挑発した。

久しぶりにLil Pumpのフレックスを聞いた気がするが、やはり相変わらず彼らしい言動であり、憎めないのが正直なところだ。デビューアルバムの『Harverd Dropout』以降目立った活動のない彼だが、今後再び世間を賑わせてくれるのだろうか。

RELATED

Gucci ManeやLil Pumpらがマイアミでマスク無しのパーティに参加していたことが報じられる

新型コロナウイルスのパンデミック以来、マスクは我々の生活にとって欠かせないものとなっている。マスクを着用しないまま人の密集する場所やパーティに足を運ぶことは自分自身や周囲を危険に晒してしまうこととなるが、今回、多くのセレブがマスクを着用せず集まるパーティが開催されてしまったことが報じられている。

Lil Pumpがドナルド・トランプの選挙集会に登場するも名前を間違えられる|複数のラッパーから批判も

アメリカでは今日が大統領選挙の投票日。世界中が選挙の動向を固唾を飲んで見守る中、ヒップホップシーンからも様々なラッパーが投票を呼びかけるなど、行動を起こしている。そんな中、先日トランプ現大統領の支持を表明し話題を呼んだLil Pumpが、なんとトランプの選挙集会に登場しスピーチを行った。

21 Savageが自身の楽曲と酷似したLil PumpとDoe Boyの楽曲について「収益の50%をくれ」と語る

先週、Metro Boominとのコラボシリーズの待望の新作『Savage Mode 2』をリリースした21 Savage。そんな彼が、最近発表されたLil PumpとDoe Boyの新曲について物申している。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。