故Mac Millerの総資産が合計600万ドルを超えると報じられる

Mac Millerの突然の死から早1年が経った。先日には彼にドラッグを売っていた人物が逮捕されるなど、彼の死の余波が未だに続いている中、故Mac Millerの総資産が合計600万ドル(約6億5千万円)以上にのぼると報じられた。

今週木曜日にTMZthe Blastが伝えたところによると、ロサンゼルスの裁判所にてMacの総資産の詳細が明らかにされたとのこと。この総資産には彼のマスターレコード、印税、そして彼が亡くなった時に持っていた物が含まれており、その大部分をMacのマスターレコードが占めているそう。詳しい内訳としては、マスターレコードが500万ドル(約5億4千万円)相当、印税が150万ドル(約1億6千万)と先述した通り、かなりの部分を占めており、その他に約3万ドル(約330万円)のブレスレット、2万ドル(約220万円)のロレックス、そして1万4000ドル(約150万円)のネックレスといった高額ジュエリー類が含まれている。

ジュエリー類はさておき、マスターレコードが500万ドル相当の価値を持つというのはやはりMacが人気ラッパーだったことの1つの証明といえるだろう。

RELATED

故Mac Millerの遺作『Swimming』と『Circle』のアナログボックスセット『Swimming in Circles』が発売

2018年、突如としてこの世を去ったMac Miller。彼が死の直前にリリースしたアルバム『Swimming』と、今年1月に最後のアルバムとしてリリースされた『Circles』の2作のアナログバージョンをまとめたボックスセットの発売が、Mac Millerの遺族によって発表された。

故Mac Millerのデビューミックステープ『K.I.D.S.』の10周年を記念しアナログバージョンがリリース|未発表曲2曲を追加したデラックスバージョンも配信

2018年にこの世を去ったMac Millerのデビューミックステープ『K.I.D.S.』のリリースから、今年で10周年。今回、そんな同作のアナログバージョンと、未発表曲2曲を追加したデラックスエディションがリリースとなった。

Ariana Grandeが故Mac Millerについて「彼にとって音楽以上に大切なものは無かった」と語る

2018年に薬物の過剰摂取によって命を落としたMac Miller。生前の彼について、かつての交際相手であり先日はJustin Bieberとのコラボ曲”Stuck with U“をリリースしたAriana Grandeが語っている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。