music
6ix9ineが元ギャング仲間の裁判で証言を行う可能性が浮上
複数の強盗、殺人、薬物所持、銃器所持の罪によって未だに裁判の渦中に置かれている6ix9ine。先日は彼の元マネージャーShottiが15年の服役を命じられたことが明らかになったが、今回さらに6ix9ineの元ギャング仲間たちの裁判で彼が証言を行う可能性が浮上している。
XXLによると、6ix9ineが属していたNine Trey Gangsta BloodsのメンバーであるAnthony "Harv" EllisonとAjermiah "Nuke" Mackの二人が起こした暴行事件の裁判が近日中に予定されており、そこで彼が証言を行うと見られている。今週月曜日に連邦地方裁判所判事のPaul A. Engelmayerに向けて司法長官が発行した文書に、6ix9ineがギャングの中で「楽曲でお金を稼ぎ、それをメンバーに分配する」という役割を果たしていたことが記録されているという。検察側は、今回裁判にかけられる二人のテキストメッセージの中に6ix9ineとの関係が示唆されている部分があり、それを裁判における証拠として用いようとしているようだ。
以前も6ix9ineは自身が大きく関与していたニューヨークでのChief Keef銃撃事件の実行犯を密告していたことがあり、今回も検察側に立って証言をするということでギャングメンバーからの信頼を大きく損ないそうな気配である。
EllisonとMackの裁判は来週月曜に開始が予定されている。