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Kendrick Lamarの『good kid, m.A.A.d. city』が350週間全米アルバムチャートにランクイン|ヒップホップアルバムではEminemの『The Eminem Show』に次ぐ記録に
2012年にリリースされたKendrick Lamarのアルバム『good kid, m.A.A.d. city』が、密かに驚きの記録を打ち立てていたようだ。
XXLによると、『good kid, m.A.A.d. city』はリリースから350週が経過した現在もBillboardの全米アルバムチャートトップ200にランクインし続けているという。これまでヒップホップのアルバムで350週連続ランクインを成し遂げたのはEminemの2002年のアルバム『The Eminem Show』以来であり、同作の記録は357週となっている。
.@kendricklamar's 'good kid, m.A.A.d city' has now spent 350 weeks on the Billboard 200. It joins 'The Eminem Show' as the only hip-hop studio album to reach this milestone.
— chart data (@chartdata) July 15, 2019
リリースから7年経ってもチャートにランクインし続けているのは驚くべきことだが、ヒップホップ史上に残る名盤でありアメリカの社会そのものにも影響を与えた同作は長く聴き継がれることに値するアルバムと言えるだろう。
果たして『good kid, m.A.A.d. city』がEminemの記録を超えられるかどうかは分からないが、このニュースの影響で再生回数が増えることも考えられるので恐らくしばらくの間はこのままチャートインし続けることが考えられる。今後樹立される新たな記録に期待だ。