EMPIRE編集長が現在のヒップホップ人気に対して懐疑的な姿勢を示す

先日開催されたSXSWにて「カルチャーに爆発を起こしたヒップホップの流行」という議題で、EMPIREのCEOであり設立者のGhazi Shami氏が語った

「ヒップホップシーンのみでの盛り上がりが生まれてしまっている」とGhazi氏は現在のヒップホップの爆発的人気に対して冷静な姿勢を見せた。また、「ヒップホップが真に評価されるのはまだ先であり、現在の盛り上がりはそれとは少し違ったものだ。」と話した。

そして、「私がオフィスに来る全てのラッパー達に伝えているのは、ほとんどの人がシーンの一瞬しか見ていないという事です。私達は長期間にわたってシーンに留まり続けるアーティストを育てる事を蔑ろにしてきた。これは業界における問題だ。アーティストは、自分自身よりも作品が重要視されるような業界にいるべきではない。」と業界がアーティスト達の瞬間的な人気を重要視したために、長いキャリアを持ったアーティストが育つ機会が失われていると語った。

Ghazi氏が話した「現在の少しズレたヒップホップの盛り上がり」というのも、バズばかりに注力する業界によって、本来のヒップホップというカルチャー自体の豊かさが失われてしまっているという事だろう。

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