Offsetがアルバム『FATHER OF 4』でKendrick Lamarをゲストに迎えようとしていたことを明かす
先週金曜日にリリースされたOffset初のソロアルバム『FATHER OF 4』。プロデューサーにSouthsideとMetro Boominを迎え、J. ColeやGunna、Cardi B、Travis Scottなどをフィーチャーした豪華なメンバーの同作だが、OffsetはさらにKendrick Lamarが参加する楽曲を制作しようとしていたという。
TMZがアップロードしている動画の中でOffsetは「『FATHER OF 4』で満足のいかない部分はありますか?」という質問に対し、Offsetは「Kendrickをアルバムに入れようとしたんだ」と回答している。Offsetは最初からKendrickをフィーチャーすることを計画していたものの、Kendrick側の承諾を得られなかったようだ。MigosでDrakeとのジョイントツアーを成功させ、またアルバムにJ. Coleを招いたOffsetがもしもKendrickとともに楽曲を制作していたら、さらなる話題を呼んでいたことだろう。
また、同じくTMZによる「『FATHER OF 4』というアルバムタイトルですが、今後続編が作られる予定はありますか?」という質問に対しては「単に俺が4人の子供の父親だから『FATHER OF 4』なんだ」と答え、続く「今後新しい子供が生まれたりはしますか?」という質問に対しても「いや、無いね」と苦笑いしながら答えている。妻のCardi Bとの離婚の危機を乗り越えたOffsetにとって、新しい子供のことを考える余裕は無さそうだ。
Kendrick Lamarの参加は実現しなかったものの、『FATHER OF 4』は多彩なビートとOffsetの華のあるラップを存分に楽しめる充実した内容となっている。ヒップホップファンなら要チェックな作品だ。