オバマ前大統領が参加した楽曲が全米R&Bチャートにランクイン

ヒップホップを始めとする様々な音楽のファンとしても知られているオバマ前大統領。『ブラックパンサー』のサウンドトラックなども含まれた2018年ベスト楽曲のリストも話題となったが、今回彼が参加した楽曲が全米R&Bチャートにランクインしたことが話題となっている。

オバマ前大統領が参加したのはラップミュージカル『ハミルトン』の劇中歌“One Last Time”のリミックス。ゴスペル風のメロウなR&Bバラードであり、オバマによるジョージ・ワシントンの辞任演説の朗読が曲中に使用されている。

前大統領がフィーチャリングされた“One Last Time(44 remix)”は現在22位とかなりの上位につけており、多くのリスナーがこの楽曲を聴いていることが分かる。

過去には史上最もラップの歌詞に登場する大統領にもなっていたオバマ前大統領。このようなフットワークの軽さも、世界中の多くの人々に愛される所以なのだろう。

RELATED

オバマ元大統領「ラップミュージックのビデオの中の成功はトランプ大統領と同じ」と語る

先日の大統領選挙では晴れてジョー・バイデン候補が勝利し、トランプ政権に終止符が打たれることが決まった。そんな中、バイデンが副大統領であった際に大統領であったバラク・オバマがインタビューの中で、ドナルド・トランプという存在について持論を語っている。

オバマ元大統領が今年の夏のプレイリストを公開|Megan Thee StallionやMac Miller、Billie Eilish、Frank Oceanなどが収録

大の音楽好きで知られるオバマ元大統領。毎年夏に自身のお気に入りの楽曲を集めたプレイリストを公開することが恒例となっているが、今年も2020年版の『Barack Obama’s 2020 Summer Playlist』が公開となった。

オバマ元大統領がSpotifyで夏の終わりのプレイリスト「The Obama’s Summer Favorites」を限定公開

夏の終わりが見え始める時期に合わせ、オバマ前大統領がビッグバンド、シンガーソングライター、ロックンロールからR&B、ヒップホップと幅広いジャンルからピックアップしたプレイリスト「The Obama’s Summer Favorites」をSpotifyで公開している。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。