6ix9ineの公判の日程が来年の9月に決まる

先日武装強盗や麻薬取引などの容疑で連邦当局に逮捕された6ix9ine。先週リリース予定だったアルバム『Dummy Boy』のリリースも延期となり苦難に直面している彼の、公判の日程が決定した。

6ix9ineの裁判は来年の9月4日に執り行われることに決定。また、公聴会も来年の1月22日に開かれるとのこと。彼の解雇された元マネージャーであるShotti a.k.a. Tr3ywayは「俺たちは折れないし、気持ちも曲げない。絶対に負けないんだ。俺はTr3ywayだからな」とあくまで無罪を勝ち取る方向で裁判を戦っていく意気込みを示している。Complexによると裁判には6ix9ineのInstagramアカウントも証拠として使用されるそうで、過去の彼の投稿を根拠に強盗の罪を立証される可能性は高い。また、裁判の際彼は他の被告とは離れて出席しなくてはならないという。彼にとっては孤独な戦いになるだろう。

TMZが報じるところによると6ix9ine自身も無罪を強く主張しているようだが、やはり保釈の許可は降りないという。以前6ix9ine側が用意した2億円の保釈金を裁判官が拒否したというニュースを伝えたように、裁判官に彼を世に放つ意思は全くないことが分かる。

今までの言動がたたり、あまりに不利な状況に立たされてしまった6ix9ine。彼の運命も心配なところだが、何より『Dummy Boy』を我々が聴ける日はいつになるのだろうか?

RELATED

6ix9ineが「俺の曲が長くヒットしないのは金を払ってラジオで流してもらっているから」と正直に告白

先週金曜日、出所後初となるアルバム『TattleTales』をリリースした6ix9ine。Lil Durkとのビーフとそれに伴う買収疑惑など相変わらずトラブルの渦中にいる彼が、インタビューで心境を語っている。

Lil Durkが6ix9ineのチームから彼とのビーフを300万ドルで要求されたと明かす

出所以来本格的な活動を再開し、Nicki Minajとのコラボ曲“Trollz”も話題となった6ix9ine。近日中にアルバムをリリース予定であることも報じられている彼が、Lil Durkに対して興味深い取引をもちかけたようだ。

6ix9ineとAkonがInstagram上でバトルを開催|自身を批判してきたSnoop Doggへの煽りも行う

4月頭に釈放され、今月に入ってから新曲をリリースしSNSでの煽りも再開するなど活動を活発化させている6ix9ine。そんな彼が、ベテランR&BシンガーのAkonと突如Instagramライブでバトルを開催すると発表した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。