Pusha Tのライブ中スクリーンに“F**k Drake”の文字が表示されるも本人は関与を否定

ヒップホップシーンにおいて今年の上半期最大の話題になったと言っても過言ではないPusha TとDrakeのビーフ。Pusha Tによる強烈なディス曲“The Story of Adidon”に対するDrakeの返答が無いままビーフは終結したが、半年が経過した現在もその余波は残っているようだ。

先週末に開催されたTyler, the Creatorによるフェス「Camp Flog Gnaw Carnival」にPusha Tが出演。ステージが盛り上がりを見せる中、バックスクリーンに突如巨大な“F**k Drake”の文字が映し出された。

“F**k Drake”コールが巻き起こるなど観客のテンションも大いに上がったこの演出だが、ビーフの再燃が心配されたのも事実である。

その後、Pusha TはTwitterにてこの演出への自身の関与を否定。「しょうもない技術者の野郎がスクリーンでやりやがったけど、自分自身とみんなに俺の気持ちを知ってほしい。誰かをスクリーンでディスすることは、俺のステージの一部じゃない」と、“F**k Drake”は演出を担当していた技術者が勝手に表示したもので、Drakeへのディスは本意ではなかったと説明している。

この件についてDrake側からのリアクションはまだ無いが、一度終わったビーフがまた再燃することがないことが願われる。

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