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Mac Millerの死因はフェンタニルとコカインの同時摂取による薬物中毒によるものと判明
今年の9月に悲劇的な死を迎えたMac Miller。先月末にはChance The Rapper、Anderson .Paak、ScHoolboy Qらを迎えた追悼イベントが開催されたことも話題となったが、そんな中彼の衝撃的な死の詳細が明らかになった。
TMZが伝えるところによると、Mac Millerは自宅のベッドでうずくまった状態で発見され、通報があった時には既に亡くなっていたという。鼻には擦り傷が出来て鼻血が出ており、コカインを摂取していたことが分かったそうだ。ベッドサイドには酒の空き瓶が転がっており、バスルームからはザナックス、オキシコドン、ヒドロコドン、アデロールなどの向精神薬や鎮痛剤のボトルが複数見つかったらしい。
ドラッグはそれぞれ致死量を摂取したわけではなかったそうだが、どうやらそれらを同時に服用し、その上酒とコカインを大量に摂取したことが原因で、フェンタニルとコカインの融合が致命的だったようだ。また彼の死は一部で言われていたような自殺ではなく突然のものだったとLAの観察事務所は結論付けている。
長く薬物中毒と戦ってきたことで知られていたMac Millerだが、彼の死の詳細も痛ましいものだったのが判明した。精神的な苦痛に耐えかねてドラッグに走ってしまうラッパーは多いが、Mac Millerの死を踏まえてもう一度考え直すことが必要なのかもしれない。