Childish GambinoとDrakeがMac Millerをライブで追悼
先週金曜日、自宅で倒れて亡くなっているのが発見されたMac Miller。26歳という若さでの突然の死によって、ヒップホップシーン全体に衝撃が広がっている。
Mac Millerとほぼ同時期に登場したChildish Gambinoは、ライブのMCで「俺はとても繊細な人間だから、Mac Millerの死には本当に混乱したし悲しかった。彼は本当にいいやつだったんだ。俺たちは二人ともインターネットキッズで、批評家に同じようなことを言われてたから二人でよく話していたんだ。あいつは、ただ音楽を愛していたよ」と語り、キャリアを共に歩んできた友人の死を心から悲しんでいる様子を見せた。その後「本当に悲しいけど、悲しむのは悪いことじゃない。彼がどんなに特別だったか教えてくれるから、これは特別な瞬間だし、ここにいるみんながそう感じてると思う」と続け、追悼として“Riot”をプレイした。
Drakeも先日土曜日、Meek Millとの共演を果たしたことも話題となったボストンでのライブにて「このショウを友人の、Mac Millerに捧げる。彼はいつだって優しい男だった」と発言。その後“Emotionless”を歌うことでMac Millerを追悼している。
Drake dedicates his show in Boston to Mac Miller as he performs Emotionless. #AATTM pic.twitter.com/4LhUiTXgac
— Word On Road (@WordOnRd) 2018年9月8日
彼らの他にもChance The Rapper、J. Cole、Wiz Khalifa、Kid Cudi、Lil Yachtyなどを始め多くのアーティストがMac Millerを追悼している他、彼の元恋人であるAriana GrandeもInstagramにて生前の写真をポストしている。
その才能はもちろん優しい人柄でも広く知られていたMac Miller。彼の死がシーンに与えた悲しみが癒えることはなさそうだ。