ZaytovenがFutureの『Beast Mode』シリーズが成功した理由を語る

先日リリースされたFutureの『Beast Mode 2』は、ストリーミングのみのアルバムとして最高のセールスを記録するなど非常に大きな成功を収めた。

この記録について、『Beast Mode』シリーズのトラックを手掛けているプロデューサーのZaytovenが、自身の考える成功の理由をComplexのインタビューに対して語っている。

Zaytovenは取材に対して、「『Beast Mode』は俺にとって特別なプロジェクトで、サウンドは確信に満ちている。100曲の中から9曲を選んで作ったという記事も出ていたが、それは多くのトラックが『Beast Mode』のサウンドじゃなかったからだ。それらの曲はみんな良かったんだが、ピアノが無いから『Beast Mode』って感じがしなかったんだな。Futureがピアノの上で歌うのが『Beast Mode』のサウンドだ」と応え、『Beast Mode』シリーズの成功における大きなポイントはピアノだということを明かした。

「ソウルフルなピアノのメロディーの上に、Futureのソウルが乗ることでストリートな音になる。これが『Beast Mode』だ。これはFutureと俺が作り上げたアートなんだ」とZaytovenは語っている。

また、「あなたがFutureと共に作り上げたサウンドはとても大きな影響力を持ったが、FutureがTwitterで若手のラッパーに対してリスペクトを要求したをどう思うか」という質問に対しては、「俺やFutureはアトランタのサウンドのみならず、今の音楽全体を作ったんだ。本当に音楽に深く注意を払っているなら、どれだけ俺たちがそれらに影響を与えたかが分かるはずだ。俺は音楽を聴いていて『ちくしょう、この曲は俺の曲みたいだ』と思うことが多くある。Futureの気持ちがよく分かるよ」とコメントしており、FutureとZaytovenには自分たちが作り出したサウンドが現在のシーンに対して強い影響を与えたという自負があることが分かる。

『Beast Mode』の続きは「出したいが、今ある二つがクラシックになったから続きを出すのはリスクが高い。次が出るとしたら三年後だ」とのことだが、次の『Beast Mode』は今回のアルバム以上の作品になるのだろうか?

RELATED

Futureが2人を殺害した容疑に問われているYNW Mellyの誕生日を祝い釈放を求める

現在、友人二人を殺害した罪に問われ、現在は死刑の可能性も浮上しているYNW Melly。5月1日に20歳を迎えた彼に対し、FutureがInstagram上で彼の誕生日を祝うストーリーを投稿した。

Futureがエルトン・ジョンとスタジオ入りしたことが明らかに

Young ThugとのコラボレーションやQ-Tipとの対談で話題を呼ぶなど、ヒップホップと積極的に関わりを持つことで知られるエルトン・ジョン。そんな彼が、Futureと共にスタジオ入りし共に曲を作っていたことが明らかとなった。

Futureが批判の対象となっているGucciについて「自分の金で買った物だから着続ける」と語る

人種差別を連想させるセーターを発売したことで物議を醸し、一部の間で不買運動が行われているGucci。先日は不買運動の急先鋒であるT.I.がGucciを来ていた一般男性に道端で説教をしたことが報じられたが、今回、FutureがGucciを批判する声についてリアクションしている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。