HOT 97のPeter RosenbergがPost Maloneのヒップホップに対するコメントを痛烈に批判
「ヒップホップはリアルを歌ってない」や「泣きたい時はボブ・ディランを聴く」と語り、各方面から批判を受けたPost Malone。先日、Postは自らの発言について釈明をしたが、その後もなお批判は続いているようだ。
現在"Rockstar"が大ヒット中のPostによる「ヒップホップはリアルじゃない」という発言やその釈明についてはこちらの記事を参考にしていただきたい。発言を受け、Earl SweatshirtやVince Staplesなど有名アーティストもSNSなどを通して彼を非難したが、本人の釈明後もなおPostへの批判は続いているようだ。
NYの名門ラジオ局HOT 97の名物パーソナリティのPeter Rosenbergは先日Instagramで彼の言い分を認めないというビデオメッセージを投稿した。動画は以下からチェックできる。
ビデオの中で、Rosenbergは次のようにPostを批判。
「Post Malone、俺は君の言い分を認めはしない。君とは前に楽しく話したことがあるし、人としては好きだけど、これに関しては許すことはできない。君がタトゥーを入れているアーティストが全員白人のロックスター(John LennonやKurt Cobeinなど)で、ヒップホップとは全く関係ないことは見過ごしてきたけど。だから、ヒップホップから離れて他のジャンルで音楽を作り始めるか、ヒップホップへのリスペクトを見せ始めてくれ。」
「ヒップホップは感情についてや重要な物事についての音楽じゃないって?ヒップホップは俺の人生における重要な日にはいつもサウンドトラックだったんだ。様々なバックグラウンドをもった俺みたいな人間が世界中にたくさんいる。だから、ヒップホップへのリスペクトを見せてみろ。さもなければ立ち去ってくれ。」