Snoop Doggが初めてDr. Dreから電話がかかった時「いたずら電話かと思ってすぐ切った」と振り返る

今でこそ名コンビともいえるSnoop DoggとDr. Dreだが、初めてDreがSnoopにコンタクトをした時は、当時の立場が違いすぎてSnoopはいたずらだと思ったようだ。

25年間交友関係にある2人だが、出会った時はDreはすでにN.W.A.で名を馳せていたのに対し、Snoopはまだソロデビューもしていなかった。そんな時にDreはSnoopに電話をかけたのだが、Dreから電話がかかってくるとは思わなかったSnoopはいたずら電話かと思ってすぐ切ってしまったというのだ。

Dreはそれに懲りずSnoopに再度電話をかけ、「月曜にスタジオにいろ」と伝えたという。この時Dreはソロデビュー作『The Chronic』の制作中で、Snoopはこの電話がきっかけで、作品に参加することになりスターの階段を駆け上がっていった。

もしDreが短気な人物でSnoopが切ってしまった電話にかけなおさなかったら、西海岸のヒップホップの歴史はガラッと変わってしまったのだろうか?

このエピソードはDreとJimmy Iovineによるドキュメンタリーシリーズ『The Defiant Ones』で放送される予定だ。

RELATED

ラッパーのルックスをおばあちゃんが評価する動画が話題|Snoop Doggには15点、DaBabyには1点

ラッパーを好きになる要素として、その人物の佇まいやファッションは小さくない部分を占める。誰しもルックスにはそれぞれの好みを持っているものだが、それは高齢の方にとっても同じであるようだ。

Snoop DoggがCardi BとMegan Thee Stallionの“WAP”を批判|Offsetは「女性がやることに男性が踏み入るべきじゃない」と反論

今年を代表するヒット曲となったCardi BとMegan Thee Stallionの“WAP”。そのあまりにセクシャルなリリックにより保守的な層から批判を浴びたことも話題を呼んだが、今回、あのSnoop Doggが“WAP”に苦言を呈し話題を呼んでいる。

Snoop Doggが人生で初めて選挙人登録に挑戦する動画を公開

11月に迫るアメリカ大統領選挙の投票日。日本と異なりアメリカでは選挙に投票するにあたって自ら有権者登録をする必要があり、その選挙人登録を行わず投票にも行かない者の多さが問題視されてきた。そんな中、自らもこれまで一度も投票に行ったことが無かったというSnoop Doggが、生まれて初めて選挙人登録に挑戦する動画を公開した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。