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AirbnbはスーパーボールのCMに自社の従業員を起用し、多様性を訴える広告を展開
Airbnbがアメリカの国民的行事Super Bowlの広告枠を使用して多様性を訴えるCMを放送した。
ホームシェアリングのプラットフォームを提供するAirbnbは「We Accept(私たちは受け入れる)」というCMを放送。その中でどんな国籍、人種、ジェンダーであっても受け入れるというメッセージを投げかけ、多様性を訴えた。
Thursday morning we bought a 30 second Super Bowl spot. Thursday night we made the film - people in it were Airbnb employees.
— Brian Chesky (@bchesky) February 6, 2017
AirbnbのCEO Brian Cheskyは「スーパーボールのCMを木曜日の午前に購入し、夜に映像を作成。出演者は従業員」とツイート。しかし、多くのメディアが指摘しているが、今回放送されたCMは、もともと昨年製作され使用していたCMを編集し、新しいタグラインを付け加えたもの。
昨年Airbnbで黒人の利用者が差別により部屋を借りれなかったという事件を受けて、Airbnbは急遽キャンペーンを展開し、今回スーパーボールで展開した映像の元ネタを制作し、放映していた。
Airbnbは、スーパーボールのCMと合わせて、今後5年間、10万人に対して必要な人に住居を提供し、5億円を難民を支援する団体International Rescue Committee(国際救済委員会)に寄付する。