今年一番再生されたMVのTOP10をVEVOが発表。昨年末リリースされたJustin Bieber「Sorry」がトップの座を獲得

今年一番再生された曲のリストをVevoが発表した。2015年の10月にリリースされたJustin Bieberの"Sorry"が今年18億回再生でトップの座を獲得した。リストをチェックして今年のトレンドをおさらいしよう。

FNMNLのリディム・ムーブメントで特集したようにEDMのDiplowaveもしくはBeiberCore、もしくはトロピカル・ハウスと呼ばれるダンスホール・レゲエの風味を取り入れた、2016年を象徴するダンス・ミュージックと、ダンスをフィーチャーしたMVが2016年のトップビデオになった。

2015年のクラシック・チューンAdeleの"Hello"が2位にランクイン。 TOP10のうち4曲のみが今年にリリースされた曲であることも興味深い。

Fifth Harmony'の"Work from Home"、Calvin Harris "This Is What You Came For"、Rihanna "Work"や The Chainsmokersの"Closer"が今年リリースされた曲だ。ちなみにMark Ronsonの"Uptown Funk"は2014年にリリースされた。

以下がリスト。数字は今年の再生回数。

Justin Bieber, "Sorry" - 1,824,823,909

Adele, "Hello" 1,255,754,358

Fifth Harmony, "Work from Home" - 1,173,014,751

Calvin Harris ft Rihanna, "This Is What You Came For" - 1,008,115,358

Justin Bieber, "What Do You Mean?" - 1,002,151,667

Justin Bieber, Love Yourself" - 966,846,883

Drake, "Hotline Bling" - 899,014,469

Mark Ronson, "Uptown Funk" - 825,589,463

Rihanna, "Work" - 800,984,121

The Chainsmokers, "Closer" (Lyric) - 776,806,154

via Noisey

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