「神様も欲しがった」美しきR&BシンガーAaliyahの死から15年。Beyonceがトリビュートを捧げる。

2001年8月25日に22歳の若さにして事故で命を失った、R&B界のプリンセスのAaliyahの死から15年が経過した。Aaliyahは、Rihanna、Alicia Keys、Ciaraらのシンガーたちに大きな影響を与えた。

2001年8月、Aaliyahは“Rock The Boat”のミュージックビデオの撮影のためバハマ諸島を訪れていた。そして25日、マイアミへと戻るために搭乗したセスナ機が離陸直後に墜落し、操縦士やAaliyahら9人の命が失われた。アルコールとコカインを摂取した無免許の操縦士、整備不良。過積載が原因とされている。

Aaliyahが事故で亡くなったのは2001年。当時、BeyonceはまだDestiney Childの一員でJay Zと交際を始める前の18歳だった。

2001年にBeyonceはインタビューの中で、4歳年上のAaliyahはDestiny's Childの最初のサポーターであったと語っている。

instagramなどのSNSで、木曜日はハッシュタグ #ThrowBackThursday と共に過去の画像や動画を投稿する日とされている。ちょうどAaliyahの15周忌が木曜日であったこともあり、Beyonceは2000年にAaliyahと共にMTV Movie Awardsのレッドカーペットに登場した時のビデオを投稿した。

動画の中で、BeyonceがAaliyahに「今日は誰を楽しみにしているの?」と聞くとAaliyahは「D'Angeloよ。彼は最高。セクシー」と答え、Beyonceもそれに同意している。

A video posted by Beyoncé (@beyonce) on

RELATED

【コラム】Aaliyahとその時代

2021年8月25日は、Aaliyahの20回忌だった。かつて「プリンセス・オブ・R&B」と呼ばれ、15才から22才までの短い活動期間で多くを成し遂げた歌姫(ディーヴァ)だ。

Aaliyahのアルバム『ONE IN A MILLION』が遂にストリーミング解禁

Aaliyahのアルバム『One In A Million』が、本日ストリーミング解禁となった。

Aaliyahの音源がストリーミングサービスで解禁か|遺族が交渉の開始を発表

90sのR&Bを代表するシンガーの一人であり、キャリアの頂点を迎えていた2001年に飛行機事故が原因で惜しくも命を落としたAaliyah。一部を除いて長らくApple MusicやSpotify等のストリーミングサービスで聴くことが出来なかった彼女の音源が、ついに解禁となるかもしれない。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。