USの人気ラッパーが、Lime Wireを使用して自身の楽曲をヒットさせた手法

by BATCHO

ラッパーSoulja Boyが自身が本格的に売れるまでのいきさつを語るインタビュー動画が「ヒップホップ版TMZ (アメリカのゴシップ系ニュース・サイト)」とも評されるVladTV.comで公開された。

インタビューで、2007年に爆発的なヒットを達成した自身の楽曲“Crank That (Soulja Boy)”をヒットさせるためにSoulja Boyが取った手法が話題になっている。下の動画の6分から〜。

 

Soulja Boy は2005年頃からMyspace、YouTube、SoundClickなど、インターネット上の様々なメディアを自由自在に駆使し、当時では先進的なセルフ・ブランディングを行ってInterscope Recordsとの契約にまでこぎつけた。その”Crank That”のダンス・ムーヴを社会現象にまで押し上げた、彼の新たな逸話が明らかになった。

Soulja Boy Tell'em - Crank That (Soulja Boy)

 

Soulja Boyが語るには、音楽データ違法ダウンロードの温床だったファイル共有メディアLimeWire上で、自身の楽曲”Crank That (Soulja Boy)”を50 Cent “In Da Club”、Britney Spears “○□×”、Eminem “△□◇”…など、当時の大ヒット曲の曲名・アーティスト名に偽装してアップロードしていたという。

「大人気曲をダウンロードした奴が『よし!50 Centの”In Da Club”だ!』って再生ボタンを押すだろ?でも流れてくるのは『YUUUU! Soulja Boy Tell'em!』ってイントロなんだ。ダウンロードした奴は初め『What!? What the Fuck!?』って感じだろうけど、1分くらい聴いてるうちに『この曲、やばい、良いな!』ってなるんだ」

昨年Silentóが”Watch Me (Whip/Nae Nae)”で溢れんばかりの敬愛を表し、あのBeyoncéもアルバム『Lemonade』の収録曲”Hold Up”でリリックを引用したSoulja Boy。当時ティーンエイジャーだった彼の突飛でフレッシュなアイデアは、DIYセンスと遊び心に溢れる若い現代のアーティストたちを刺激するだろう。

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