Elon Muskが突然SoundCloud上にラップチューンをアップする

3月30日、TeslaのCEOであり共同創立者であるElon Muskが突然、SoundCloud上にラップ曲をアップした。

曲は2016年にアメリカの動物園で射殺されたゴリラ、ハランベに捧げたものとなっている。ハランベはニシローランドゴリラという絶滅危惧種のゴリラだったのだが、ある日動物園を訪れた男の子がフェンスをよじ登りゴリラのエリアに入った事で、ハランベが子供に危害を加える事を防ぐために射殺された。事件当時、これに対して倫理的な問題も含め多くの議論を呼んだ。

この曲はElon’s Emo G RecordsというSoundCloudのページにアップされており、すでに100万回以上の再生回数となっている。

I’m disappointed that my record label failed

— Jung Musk (@elonmusk) 2019年3月30日

Elon Muskはツイッター上で「自分のレコードレーベルの立ち上げに失敗してがっかりしている」と投稿しており、本気でレーベルを始めようとしていた事を明らかにした。

さらにこの曲についてはアーティストでラッパーのYung JakeがXXLに対して、曲はElon Musk自身ではなく自分が歌っている事を主張している。実際、Elon MuskのツイッターにはYoung JakeとBloodpopに対してメンションされており、Bloodpopはプロデュースを行ったということだ。