Smokepurppが"Gucci Gang"は自分が書いた曲だと主張しLil Pumpが反論

フロリダの人気ラッパーLil PumpとSmokepurppといえば盟友として知られているが、その関係性に亀裂が入る出来事が起こったかもしれない。

昨日Lil Pumpが新作『Harverd Dropout』をリリースしたばかりのタイミングで、SmokepurppがLil Pump最大のヒット曲"Gucci Gang"は自分が書いた曲だと主張したのだ。"Gucci Gang"だけでなくSmokepurppは、初期のLil Pumpの楽曲全てを自分がリリックを書いていたとも述べており、Instagramで「おい、聞けよ。もう遊んでる場合じゃないんだ。俺のギャラをよこせよ、"Gucci Gang"は俺の曲で、お前にあげたんだ。お前の最初のビッグヒットをくれてやったんだよ」と述べている。

それに対しPumpは、「お前こそ遊びは終わりだ。おれが最初にお前にRonny J、DJ Carnage、Travis Scottを紹介してやっただろ」と自身の方がSmokepurppのキャリア形成に貢献をしていたと反論している。しかしこの反論自体はSmokepurppの主張を否定するものではなく、"Gucci Gang"が誰が書いたものかどうかはわかっていない。

可能性としてこのビーフ自体が『Harverd Dropout』のリリースプロモーションの一つであること自体も考えられる。4月に開催されるCoachellaでこの2人はGucci Maneと共にGucci Gangとしてパフォーマンスをする予定で、その時にはこの2人の関係性の変化が正しいものかわかるはずだ。

RELATED

Gucci ManeやLil Pumpらがマイアミでマスク無しのパーティに参加していたことが報じられる

新型コロナウイルスのパンデミック以来、マスクは我々の生活にとって欠かせないものとなっている。マスクを着用しないまま人の密集する場所やパーティに足を運ぶことは自分自身や周囲を危険に晒してしまうこととなるが、今回、多くのセレブがマスクを着用せず集まるパーティが開催されてしまったことが報じられている。

Lil Pumpがドナルド・トランプの選挙集会に登場するも名前を間違えられる|複数のラッパーから批判も

アメリカでは今日が大統領選挙の投票日。世界中が選挙の動向を固唾を飲んで見守る中、ヒップホップシーンからも様々なラッパーが投票を呼びかけるなど、行動を起こしている。そんな中、先日トランプ現大統領の支持を表明し話題を呼んだLil Pumpが、なんとトランプの選挙集会に登場しスピーチを行った。

21 Savageが自身の楽曲と酷似したLil PumpとDoe Boyの楽曲について「収益の50%をくれ」と語る

先週、Metro Boominとのコラボシリーズの待望の新作『Savage Mode 2』をリリースした21 Savage。そんな彼が、最近発表されたLil PumpとDoe Boyの新曲について物申している。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。