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クリスマスにおばあちゃんが作ったマリファナ入りディナーで、家族全員が病院送りに
先月のクリスマス、チェコ共和国のとある家庭で、3歳と6歳の子ども、そして37歳から71歳の4人の成人が嘔吐や頭痛、幻覚の症状で病院に搬送されたという。原因は、おばあちゃんが作った鴨ロースであったと海外メディアRTが伝えている。
病院は当初この原因について、一酸化炭素中毒を疑っていたが、自宅からはガス漏れなどの様子は確認されなかった。そこで、この家族が口にした料理を調査したところ、彼らが食べていた鴨ロースには大麻が含まれていたことが判明した。この鴨ロースを調理したのは子どもたちのおばあちゃんに当たる女性であったが、なんと彼女はマジョラムのハーブと大麻を勘違いして大麻を香辛料として使用してしまっていたという。女性は大麻を医療用として服用していた。
警察は事件の詳細について調査を続けているとのことだ。
チェコ共和国は大麻の合法化が最も進んでいる国の一つで、2013年より医療用大麻の使用を認めている。医療用としては月に30グラムまでの所持が認められており、また医療用でなくても15グラムまでの所持や5株までの栽培も合法となっている。