劇団「ロロ」の人気作『父母姉僕弟君』の再演で曽我部恵一が音楽を、伊賀大介が衣装を担当

2009年の旗揚げ以来漫画・アニメ・小説・音楽・映画などジャンルを越えたカルチャーを紡ぎ合わせた作風で、注目を集めてきた劇団「ロロ」の三浦直之。

「ボーイ・ミーツ・ガール」をテーマに、他者との出会いと別れを描き続けるポップで切ない作品群は、演劇にとどまらず、映画やテレビドラマ などにも翻案され輝きを放ってきた。

初期のボーイ・ミーツ・ガール集大成作品として高く評価されており、11/2から5年ぶりに再演される『父母姉僕弟君』の音楽をサニーデイ・サービスの曽我部恵一が担当することがわかった。

『父母姉僕弟君』は王子小劇場 2012年度佐藤佐吉賞において、最優秀主演女優賞・優秀作品賞・優秀主演男優賞などを受賞した作品。妻を亡くした男が、妻との思い出の地を目指して旅をする道中、奇天烈なキャラクターたちと出会ったり別れたりを繰り返し、家族をつくっていく物語だ。

曽我部は複数の書き下ろし曲を提供し、衣裳はスタイリストの伊賀大介が担当し、 これまでのロロと一味違う、大人なロードムービー感を醸し出す。

劇中音源や新ビジュアル、初演のアーカイブなどをこちらのリンクで公開中だ。

http://www.llo88oll-kitty.com

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