Tyler, The Creatorの"Who Dat Boy"のビートをScHoolboy Qがスルーしたことが判明

とあるファンが、Tyler, The Creatorのニューアルバム『Flower Boy』に収録された曲『Who Dat Boy』の3つめのバースはScHoolboy Qが入るべきだった、とツイート。そのツイートにTyler本人が「本当はScHoolboy Qにフィーチャーしてもらうはずだった」と反応した。

ことの始まりは、あるファンが「Tyler, The Creatorの『Who Dat Boy』の3バース目はScHoolboy Qにあげるべきだった」とツイートしたこと。

そのツイートを見つけたScHoolboy Qが「TylerとRockyは俺に負けるのが(殺されるのが)嫌だったんだ」と返答。

そのScHoolboy Qの発言に対してTylerが反応。「この嘘つき野郎!あのビートはお前のために作ったのに、お前が『いやあ…いいや』っていうから使わなかったんだ!この汚いニxxxーめ!」ともともと『Who Dat Boy』はScHoolboy Qのために作ったと怒りを露わにして主張した。

Tylerのツイッターは普段もジョークを含んだ発言が多いため、今回の二人のやりとりもふざけているだけとも取れる。本当に『Who Dat Boy』はScHoolboy Qのために作られたトラックだったのか実際のところは分からない。

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