『スパイダーマン:ホームカミング』最新映像が公開!アイアンマンが手がけたスーツの機能とは
遂にMCUの仲間入りを果たし、『キャプテンアメリカ/シビルウォー』では、最高にアツい空港での戦闘シーンに加わってくれた我らがスパイディーこと、スパイダーマン。
『スパイダーマン:ホームカミング』は本シリーズに対して、ピーター・パーカーは高校生という設定。未だに情報が少なく、日々ファンが待ち遠しく思っている中新たな動画がMARVELの公式Twitterにてお披露目された。
The most important upgrade out of #CES2017. #SpiderManHomecomingpic.twitter.com/PmJ0KDYpoY
— Marvel Entertainment (@Marvel) 2017年1月5日
動画では、主にピーターのスーツの機能を解説している。もともと、伸縮自在なラバー素材だったスーツが改良され、この度新たなスパイディースーツとなり注目を浴びている。スーツを改良したのは、シビルウォーで彼に招集をかけたアイアンマンこと、トニー・スタークだ。
億万長者であり、科学技術者であり、メカテクオタクな彼が手がけたスーツなんて、どう考えたって素晴らしいはず。早速動画で紹介されている機能を解説しよう。
デザインは前述の通り、トニー・スターク。そして重要な蜘蛛の糸を出すシューターはアップグレードされ、糸の種類の選択が可能になった事と、レーザーターゲティングシステムが加わった。
そして、ボディの側面にはメイドバイ蜘蛛の糸な翼が登場!予告編でも一際目をひいていたものだ。
更に、右腕にはGPSトラッキングシステムが導入。手首上にホログラムディスプレイを表示させる事ができる。
スパイダーマンの最もアイコニックなアイテムであるフェイスマスクは、目の部分が収縮可能となっている。これは『シビルウォー』の時でも披露されていたので、皆さんもお気づきになったかもしれない。これらの機能は従来の『スパイダーマン』にはないものであり、トニー・スタークらしいハイテクなスーツとなっているのだ。映画内でどのように活躍するのか、楽しみにしておこうじゃないか。
『スパイダーマン:ホームカミング』主人公であるスパイダーマンを演じるのは、『シビルウォー』から続役であるTom Holland(トム・ホランド)。
そして、歌手としても活動しているZendaya(ゼンデイヤ)もメインキャストとして登場。また、『グランド・ブダペスト・ホテル』でベルボーイを好演していたTony Revolori(トニー・レヴォロリ)が、ピーターの親友役を演じる。
今回の敵は“鳥人間”であるヴァルチャー。予告編でも既にその姿は明らかとなっており、他にもショッカー等いくつかのヴィランが登場すると言われている。
依然として全貌が明らかになっていない今作の公開は8月11日。その日まで、小出しにされていく情報に、我々ファンの期待は高まる一方なのであった。
雑誌「エルガール」のオフィシャルキュレーターを務めながら、フリーライター兼モデルとして活動中。映画を中心に、カルチャー全般の執筆を行っている。
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