Aphex TwinがPolygon Window名義で初めてWARPからリリースしたアルバム『Surfing On Sine Waves』が完全版としてリイシュー決定

Aphex TwinことRichard D. JamesがAlbumが別名義のPolygon Windowとして1993年にリリースしたアルバム『Surfing On Sine Waves』が、完全版としてリイシューされることになった。

この作品は彼の作品としてWARPでリリースされたもの。前年にWARPから発表されたコンピレーション『Artificial Intelligence』で、1曲目に収録されたのがThe Dice Man名義で発表された"Polygon Window"だった。同年の冬にAphex Twinとして『Selected Ambient Works 85-92』をリリースした直後の、93年1月に発表となったのが『Surfing On Sine Waves』だ。

アートワークにも、WARPが本作を『Artificial Intelligence』シリーズの第二弾として位置付けていることが明記されており、WARPがポストレイヴの新たなムーヴメントとして掲げた「エレクトロニック・リスニング・ミュージック」というコンセプトを最初に体現したアーティスト作品となっている。

「エレクトロニック・リスニング・ミュージック」の醍醐味と魅力が集約されている"Polygon Window"をはじめとして、「学生時代に工事現場でバイトしたときの騒音がインスピレーションだ」という"Quoth"や"Quino – Phec"などが収録されている他にも完全版ならではの追加楽曲も。本人監修のもと、シングル盤『Quoth』からアルバムには未収録だった2曲("Bike Pump Meets Bucket"と"Iketa")と"Quoth (Wooden Thump Mix)"、2001年にホワイトレーベル盤でリリースされた当時未発表だった2曲"Portreath Harbour"と"Redruth Schoo"がすべて収録されている。

盟友デザイナーズ・リパブリックがアートワークを手掛けた本作が紙ジャケット仕様でCDリリースされるのは、今回が初めてとなる。

Info

label: BEAT RECORDS / WARP RECORDS
artist: Polygon Window
title: Surfing On Sine Waves

release date: 2020/12/04 FRI ON SALE

国内盤CD
国内盤特典:ボーナストラック追加収録 / 解説書封入
BRC-645 ¥2,200+税


http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11467

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