Keita Sanoが自身のレーベルからジャジーなヒップホップ・ブレイクビーツに焦点を当てた最新ビートテープをリリース

ベルリンに拠点を置きながら人気レーベルからリリースを重ねているプロデューサーのKeita Sanoが、自身が主宰するMAD LOVE Recordsより最新のビートテープをデジタルとカセットでリリースした。

コロナ禍のベルリンで制作された本作は、今までのKeita Sanoの破壊力のあるディスコ・ハウス路線とは一線を画したジャジー&ムーディーなヒップホップやプレイクビーツに焦点を当てた作品となっている。

チカーノソウル名曲をサンプリングしロウなビートに落とし込んだタイトル曲"this love"をはじめ、モダンジャズ、アダルトコンンテンポラリー、スピリチュアルジャズ等から受けたインスピレーションにいまの状況を色濃く反映させたソウルフル・ダウンテンポな18曲を楽しめる。マスタリングは同郷のGREEN HOUSE STUDIOのYoshihiro Tatsuta、アートワークはYuhei Isogamiが担当。

Info

アーティスト:KEITA SANO
タイトル:this love
フォーマット:CASETTE TAPE+DL Code&digital
品番:MAD-007
発売元: MAD LOVE Records
発売日:2020年7月27日(月)

【トラックリスト】
1.other world
2.day and night
3.play it loud
4.nice day
5.merci!
6.ggs
7.this love
8.hold the notes
9.do what you love
10.nobodycanavoidalone
11.canttalk
12.motion
13.dmn
14.no
15.minimalisy
16.cinema
17.phonegonevertiontwo
18.sun burn

▼音源リンクページ
https://madloverecords.bandcamp.com/album/this-love

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