写真家・小浪次郎の写真展『黄色い太陽-Burning Drop-』がPARCO MUSEUM TOKYOで開催
NYを拠点に活躍をする写真家・小浪次郎の新作写真展『黄色い太陽-Burning Drop-』が、PARCO MUSEUM TOKYOで12月24日(金)から開催される。
本展では、小浪次郎が写真を始めた18歳の八丈島の情景から、父となり、NYで暮らす現在までの変遷を収めた85点の作品(一部販売予定)を展示される。
仕様:A4判変型(220mm×265mm) 304ページ オールカラー(一部モノクロ)
通常版定価 ¥7,150円(tax in)
会場先行発売(全国一般発売12月27日)
特装版定価 ¥16,500(tax in)
会場限定100部(クロス張り、エディションナンバー入り)
¥5,500(tax in)
Color : White
Size : S / M / L / XL
また、展覧会開催を記念して制作された写真集「黄色い太陽-Burning Drop-」は会場にて、特装版(限定100部)と通常版の2種を先行販売いたします。 また、本展の開催を記念し、制作されたオリジナルTシャツを数量限定で販売。 本展でしか手に入れることができないスペシャルなアイテムとなる。
黄色い太陽
Your son and your father. 父親と息子。そして家族。15年の時を経ても太陽は私を照らす。 レンズ越しの世界で十分、自分は満ちていた。自分を照らしてくれる光が見えたから。
オヤジ、あなたがいなくなってから8年が過ぎた。 その煙が空に消えてからよく空を見るようになった。鳥を雲を夜空に舞う星を。
子供ができて俺は気づいたんだ。20歳の頃は分からなかったあなたの道を現在は少し理解できる。 今さらになって向き合って、問うんだよ。自分は何を見てきたか。 と同時に今、目の前にある景色が美しいと。思えるようになった。フレームの外を見ないとな。
黄色いカーテンは今もなおひらひらと舞っている。 太陽が沈む頃、黄色い太陽は赤い太陽を優しく包み込んで沈んでいった。
小浪次郎
多くのファッションブランドとの協業で世界中のクリエイターから注目される小浪次郎が、満を持して発表する 渾身の豪華版作品集。 キャリアのほとんどをかけて撮り続ける、パーソナルでセンシティブな作品群を一望できる集大成。限定冊子「父をみる」でも一部発表された出身地の八丈島と父、現在活動の拠点とするNYと家族の物語性がスチルを通して普遍世界の在り様を写しとる。
Info
小浪次郎 - 写真展『黄色い太陽-Burning Drop-』
会 場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)東京都渋谷区宇田川町15-1 tel:03-6455-2697
期 間:2021年12月24日(金)〜2022年 1月17日(月) 11:00-20:00
※入場は閉場の30分前まで
※1/1は休館
※12/31および1/17は18時閉場
※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます
入 場 料 :一般 700円 学生 500円 ※小学生以下無料
公 式 HP:art.parco.jp
主催・企画:PARCO
製作・協力:FLAT LABO、株式会社フレームマン
宣伝物:坂脇 慶