adidas Originals by Craig Greenから新たなスタイルのPHORMAR IとPHORMAR IIが登場

adidas OriginalsとCraig Greenが新たなスタイルのPHORMAR IとPHORMAR IIを本日リリースした。

今シーズンの新作フットウエアは、シンプルさと丈夫さの両方の感覚を備え、デザインの細部に機能が搭載されている。さまざまな素材を生かしながらCraig Greenブランドに忠実な形態に落とし込むと同時に、フットウエア全体にCraig Greenらしさを採り入れた。

私はずっと機能的なデザインに関心を持っていて、その機能性をどうにかして美しい形にできないかと考えていました。adidasと密接に協力し合いながら、1枚のファブリックと1揃いのコード (丸紐) を使って、フットウエアのアッパーの構造に新たな仕組みを生み出すことができました。この協力体制によって、小さく畳める構造で、しかも軽量で丈夫なフットウエアが完成しました。

Craig Green

PHORMAR IとPHORMAR IIは、それぞれのパーツをできるだけ少なくし、コード (丸紐) 本来のディテールを生かした構造を備えた特徴的なシルエットを実現。ZX 2K BOOST のソールのシンプルな機能からインスピレーションを得て、未来的でありながらミニマルな構造を備えた機能性重視のフットウエアとなっている。

PHORMAR Iは、1枚のシースルーナイロン素材の下に、ステッチに沿って、目の詰まった白いコードを通し、デザインアクセントにしていることが特徴。ナイロン素材から透けて見える白いコードを、ヒールとシュータンの上で露出させることにより、フットウエアの内部構造が見えるように。トンネルのように通したコードのディテールは、Craig Greenならではのテクニックで、手仕事のような素材を生かした構造を通じて特徴的な形状と機能性を両立。履く人の足に合わせて人間工学的に設計されたフットウエアに仕上がった。

ブランドに欠かせないスリーストライプスは、伸縮性に優れた内部のライニングにプリント。半透明のアウターシェル素材から内部が透けて見えるゴーストレイヤーのような演出も特徴である。コードを固定して調整できるよう、きめ細かく設計されたチューブ状のシューレースシステムにより、シューズから露出したコードを操作することで、一人ひとりの足の形状に合わせてシューズのフィット感を調整することが可能に。さらに、ZX 2Kのヒールを搭載していることも特徴で、バネのような反発力を発揮するBOOSTフォームをセミシースルーのヒールクリップとアウトソールで包み込んだ構造となっている。軽量のリップストップナイロンを使用したPHORMAR Iは、英国王室を象徴するロイヤルブルーと、ホワイトの 2 種類のカラーで展開予定だ。

PHORMAR IIは、同じ構造ながら、PHORMAR I とは対照的に透けていないスタイルを採用し、マット仕様のウーブンナイロン製と合成レザー製の2種類。またPHORMAR IIは、シューレースの調整にメタル製のコードストッパーを備え、側面にメタリックなトレフォイルバッジが入っていることが特徴だ。どちらのスタイルとも、シュータン部分にグラフィック、ヒール部分にブランドロゴがあしらわれている。PHORMAR IIは、ベージュカラーのナイロン製モデルと、同系色のコードを使用したブラックまたはホワイトカラーの合成レザー製モデルがラインナップ。

Info

adidas fashion group showroom / 03-5547-6501

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