DaBabyが5年以内にラッパーを引退しレーベル運営に専念する計画を明かす
今年はRoddy Ricchとの“ROCKSTAR”を始めアイコニックな楽曲を多数リリースし、強い存在感を放ち続けたDaBaby。そんな彼が、新たなインタビューの中でラッパーを引退する構想について語っている。
先日公開されたXXLのカバーストーリーに登場したDaBabyは、インタビューの中で「5年以内にラッパーを引退し、レーベルの運営に専念したい」との内容を語った。彼は自身が運営するレーベルBillion Dollar Baby Entertainmentを「5年後には、間違いなくゲームの中で最もホットなレーベルの一つになるだろう」としており、また「5年後にはラップはしないよ。他のスーパースターを作るんだ」と、自身の作品ではなくレーベルに所属する他のアーティストのサポートに意欲を燃やしている様子を見せた。
Billion Dollar Babyには現在Stunna 4 Vegas、KayyKilo、Wisdom、Rich Dunk、そしてDJのK.i.D.という5人が所属しており、中でもStunna 4 VegasはDaBabyの楽曲への参加や自身の作品でかなりの人気と知名度を獲得しつつある。DaBabyの言葉通り、今後Billion Dollar Babyがシーンの中で最もホットなレーベルの一つとなることも有り得るのかもしれない。
またインタビューの中では今年を代表するヒットソングの一つとなった“ROCKSTAR”についても語られており、彼は「パンデミックの間、俺はBillboardで最も長く続いているアーティストだった」として同曲を「今年の一曲」であると自負している。
もちろんDaBabyが5年後もラップを続けていることがファンにとって最も望ましい形ではあるが、それに加え、彼のレーベルオーナーとしての才能にも注目である。
XXLによるDaBabyのインタビューはこちらから観ることが出来る。