Ice-Tが「50 CentとBobby Shmurdaが最後のギャングスタラッパーだ」と主張

西海岸のレジェンドであり、ギャングスタラップのパイオニアの一人であるIce-T。そんな彼が、新たに公開されたインタビューの中で行った発言が話題を呼んでいる。

XXLによると、Ice-Tは今週水曜日にYouTubeにて公開されたUnique Access Ent.の最新エピソードに登場。そこで、彼にとってのギャングスタラップは50 CentとBobby Shmurdaで終わったと発言した。

50 Centについて、彼は「俺にとって、最後のギャングスタラッパーは50 Centだった。彼はそのイメージを体現していた。俺が気にもしなかったところまでな。(中略)50CentとFat Joeがビーフをしていた時、あいつは“Fat Joe、俺はこの先のストリートにいるぞ”って感じだった。マジで銃を持ってるやつを見つけるのは難しいだろ?でも、50は俺が思うにその最後だったと思うんだよ」と、50 Centがギャングスタラップ本来の意匠を体現していたと評価している。

またBobby Shmurdaについても「本当の、最後のギャングスタラッパーを知っているか?Bobby Shmurdaだよ。でも、リアルであり続けるってことは、時に間違った方向に行ってしまうんだ。彼らがGS9だった時、俺は“こいつらはきっとビジネスだ、ワイルドに見せようとしているだけだ”と言っていた。でも実際、あいつらは自分のヴァースで自分たちがしたことをスニッチし続けていたんだ」と、リリックの内容と実際の行動が完全に一致しているという点で、彼がギャングスタラッパーであることを認めている。

もちろんギャングスタ的な要素を持ったラッパーは現在でも数多く存在するが、Ice-Tは新世代のトラップのラッパーについて「ちょっとしたドラッグを売ることは出来るが、怖がらせることは出来ない」と語り、本物のギャングスタラッパーはリスナーを怖がらせなければいけないとの持論を述べている。

賛否両論を呼びそうなIce-Tの発言だが、これをきっかけに自身にとってのギャングスタラッパーの定義を考えてみることも、ヒップホップヘッズにとっては面白いかもしれない。Ice-Tのインタビューはこちらから観ることが出来る。

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