オプラ・ウィンフリーが司会を務めた特別番組『緊急討論 人種差別社会の行方』が日本でも無料配信
ジョージ・フロイドさんの悲惨な殺害に端を発するBlack Lives Matterの盛り上がりを受け、米国ディスカバリーチャンネルのグループブランドであるOWNことOprah Winfrey Networkが特別番組『緊急討論 人種差別社会の行方』を制作し、 米国時間6/9と6/10の2夜にわたり、 OWNを含め米国内の合計19のディスカバリーネットワークで同時放送された。この特番が日本で動画配信サービスDplayにおいて、 6/27(土)12:00より開始する「特集:差別なき世界を求めて」内にて無料配信される。
この特別番組は、 著名な司会者であるオプラ・ウィンフリーが体系的な人種差別や米国の現状について、 黒人の人権擁護活動家やアーティスト、 思想的リーダーらと直接対話するもの。番組内では、 「今何が重要か?」「次に重要なことは?」「今後どこに向かうべきなのか?」という質問に対して、 徹底した対話がなされ、 洞察力や具体的なプランが掲示される。
ゲストとして、 政治家のStacey Abrams、 ジャーナリストのCharles M. Blow、 アトランタ市長のKeisha Lance Bottoms、 アカデミー賞にノミネートされた映画監督Ava DuVernay 、 教授兼作家のJennifer Eberhardt、 ピューリッツァー賞受賞歴を持つジャーナリストNikole Hannah-Jones、 歴史家兼作家の Ibram Kendi、 受賞歴のある俳優David Oyelowo 、 Color of Changeの創設者Rashad Robinson、 そして全米黒人地位向上協会(NAACP)の理事会メンバーであるWilliam J. Barber 2世牧師が登場する。
オプラ・ウィンフリーは「私は友人や思想的リーダーの方と今後の予定や方向性について、プライベートな会話をしています。 彼らの発想や懸念、コメントに焦点をあてることは、全国民にとって興味深くかつ役立つものになると思いました」とコメントしている。
OWNのプレジデントを務めるTina Perryは「OWNは黒人の生活および地位向上に特化したネットワークとして、ジョージ・フロイドの殺害を悼み、 有意義な変化をもたらすために私たちが共に何ができるかを自問しながら、この困難な時期にコミュニティにとって重要な対話と役立つリソースを提供することに全力を尽くします。ディスカバリーグループが一致団結してこのメッセージの拡散に力を注いだことを誇りに思います。」とコメントした。
Info
■新番組「緊急討論 人種差別社会の行方(原題:OWN Spotlight: Where Do We Go From Here?)」について
視聴方法:
① 動画配信サービスDplayトップページ( https://www.dplay.jp/ )にて、 6月27日(土)12:00以降「特集:差別なき世界を求めて」よりアクセス可能。
※Freeプラン対象、 要会員登録(無料)
※「特集:差別なき世界を求めて」では他の関連番組を含め合計5番組を無料配信
② CS放送ディスカバリーチャンネルでは、 6月27日(土)19:00~前編、 6月28日(日)19:00~後編を放送