ファッション雑誌『STUDY』がリモートで制作した最新号『STUDY7.3』と髙橋恭司の写真集『ハレルヤ』をデジタルで無料配布

ファッション雑誌『STUDY』が外出自粛期間中にリモートで制作した最新号『STUDY7.3』と、昨年から制作中だった髙橋恭司の写真集『ハレルヤ』を本日6/2(火)にデジタルで無料配布した。

「LIVING A LIFE」というタイトルがついた『STUDY7.3』には、ミュージシャン・NTsKiのインタビューや、個人のファッション文脈を紐解く「Personality」シリーズ、『ここのがっこう』が今のファッションに与えた影響について語る鼎談、さらにソーシャルディスタンシングを守って撮影されたファッション企画などを収録。なお後日さらにコンテンツを加えて紙媒体の『STUDY8』として発表予定だ。

一方、髙橋恭司の写真集『ハレルヤ』は、髙橋が様々な都市の路上で撮影した写真を、フォトグラファーの三宅英正が「複写」する、という異例のアプローチ制作された。また、本作に寄せて、作家本人とも親交の深い小説家の吉本ばななと、東京都写真美術館学芸員の伊藤貴弘がテキストを書き下ろしている。こちらも後日、『STUDY #8』と同タイミングで同内容のものが書籍化される予定だ。

『STUDY』編集長の長畑宏明は、今回の「デジタルで2冊同時発表」を決めたきっかけについて、「ミュージシャンのCharli XCXが、コロナ禍に反応してアルバムを制作したことに勇気をもらった」とコメントしており、同号にはCharli XCXについての記事も掲載されている。誌面の閲覧はこちらより。

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